八田流英会話道場:第五回
飛行機は実践的な英会話を磨く大チャンス

空手の型のように英会話をマスターしよう!

今回は、飛行機の中で隣り合わせた乗客との会話パターンを中心に話していこう。
飛行機の乗客として隣り合わせになった人と会話を始める場合は、まずはアイコンタクト が必要。唐突に話し始めるのではなく、自分との会話が可能かどうかの雰囲気を確認したい。
だが、アイコンタクトでなくても、荷物の上げ下げを手伝うとか、席を立つ際に”Excuse me.” (失礼します)、”Go ahead”(どうぞお先に)、”Thank you” (有難う)、や”You are welcome.”(どういたしまして)、などのやり取りがあれば、”a stranger”(初めて会う人)、とも自然に会話を始めることができる。

 

長時間のフライトなら、相手も退屈しているはずだし、生きた英語を学ぶ大チャンスと考え、積極的に会話を楽しもう。
会話は、出発地や到着地、空港や機内の様子、天候、景気、文化、スポーツ、観光などの世間話から切り出すのが無難だろう。もちろん、日本や出身地の話など自身のアイデンティティに関連した話は、会話を盛り上げるのに役立つはずだ。
ただし、宗教、人種や政治の事に関しての会話は避けたほうがよい。

 

今回も

①おおよそ同年輩の乗客、②目上の人や上司、③中学2,3年生の子供

 

という3パターンを想定し、会話のきっかけから例示していくので、参考にしていただきたい。閉鎖された飛行機の中では、会話も似たようなパターンになりがちなので、一度「型」を作ってしまえば、以降はその応用で会話が弾むはずだ。

 

①おおよそ同年輩の乗客

②目上の人や上司

③中学2,3年生の子供

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