人のふり見て我がふり直せ?
海外旅行先での日本人の恥ずかしい行動!

2014.08.01 | ニュース

 

女ゴコロを調査・研究する小学館女性インサイト研究所では、20~30代女性を対象に「海外旅行での“恥ずかしい”日本人」について意識調査を行いました。
その結果、多くの人が“恥ずかしい”と感じるのは、「お金」「マナー」「防犯意識」に関することに集中。その一方で、自らも「うっかり“恥ずかしい”失敗をしたことがある」と答えた女性も多くいました。

 

<ランキングTOPはこちら!>

1位 チップを渡さない、ケチる

2位 場をわきまえない服装

3位 観光地でそれぞれ全員のカメラで撮影

4位 カード支払いが一般的な国で、現金で払おうと一生懸命小銭を数える

5位 無防備にブランド物のバックなどを身につける

 

恥ずかしい行動1位に選ばれたのは「チップを渡さない、ケチる」でした。
チップの習慣が無い日本人がついついやってしまいがちですが、チップが生活収入の一部になっている国もあるので注意しましょう。
2位の「場をわきまえない服装」については「ビーチリゾートでの過剰な日焼け対策。長手袋に日傘とか怪しすぎる」(28歳/契約社員)、3位の「観光地でそれぞれ全員のカメラで撮影」に関連して、「リゾート地で、ジャンプをしたり走ったり、同じ写真を何度も撮りあっている人がいた」(36歳/フリーランス)など、撮影好きな日本人ならではの、写真にまつわる恥ずかしい行動も多くみられがちな結果になってしまいました。
4位の「カード支払いが一般的な国で、現金で払おうと一生懸命小銭を数える」については、慣れない貨幣の扱いで、レジ前でもたつくのが他の人に迷惑だったり、現金が多く入った財布を人前で開くのは防犯上危ないという指摘も……。

 

<私は見た!日本人の恥ずかしい行動>

 

「アラブ首長国連邦の肌見せ禁止なモスク見学に行くと分かっていて、ひらひらのミニスカートを履いていた」(26歳/会社員)

 

「現地の地下鉄にブランドショップで買い物した紙袋を大量に持ち込む。危ない」(35歳/会社員)

 

「グループ旅行に来ていた人たちが、レストランの会計で現金が足りなかったようで、誰のカードで支払うかをずっと言い争っていた」(24歳/会社員)

 

「高級ホテルのロビーでスーツケースを開けていた」(29歳/会社員)

 

「うっかり恥ずかしい失敗をしたことがありますか」という質問に「はい」と答えた女性は45%も!そのぶん「気を付けたい」と思う意識が高いといえます。 多くの人が失敗した、恥ずかしい行動に多かったのは、特にお金に関することにはみんな苦い思い出があるようで……。 多くの人が失敗した 恥ずかしい行動に多かったのは、お金に関することでした。

 

<やってしまった!私の恥ずかしい行動>

 

「スリ対策で現金をお腹に入れていた。支払いの時にお腹からお財布を出すはめに」(28歳/会社員)

 

「ハワイで彼がチップを置いたのを、私は彼がお金を置き忘れたと勘違いして、持ってきてしまった」(31歳/会社員)

 

「駅の売店で大きなお金を出して嫌な顔をされた」(26歳/会社員)

 

「買うつもりで高級ジュエリー店に行ったのに、デニムで友達四人で入ろうとして、子供に見られたのか安っぽく見られたのか、店内にも入れてもらえなかった」(29歳/会社員)

 

「スッピンでセキュリティーを通過しようとしたら、パスポートと顔が違うと止められました」(28歳/契約社員)

 

海外旅行初心者のうちは失敗してしまいがちですね。海外旅行前はインターネットなどで事前にいろいろ調べてある程度の情報を持ちつつ、あまり失敗をおそれずに海外でのより快適でスタイリッシュな過ごし方にチャレンジしてみましょう。

 

 


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