PTEA試験で押さえておくべきセクションごとのポイント
まだ情報の少ないPTEAなので、どのように学習して良いのか分からないという方も多いと思います。試験で押さえておくと良いポイントをまとめました。これを参考に学習しましょう。
事前準備
まずは試験形式を知りましょう。公式問題集や模試を行い、問題の構成を覚え、時間配分も身につけましょう。コンピューターでの解答にも慣れておきましょう。
スピーキング
出題:音読、文の復唱、図の解説、講義内容の再説明、短い質問に答える
・無言が3秒以上続くと録音が終了してしまいます。解答はすぐに話し始めましょう。問ごとに「次へ」をクリックしながら進んで行きます。
・聞き取りやすい音量とペースではっきり話しましょう。小声や早口はコンピューター採点で認識されにくいです。
・発音やイントネーションも正確に。
・基礎的な文法やフレーズで良いので、できるだけ躊躇せずスムーズに話しましょう。
・間違えても続けましょう。修正の為に言い直したりするより、後の正しい正解を増やした方がポイントになります。
・強調する単語を用いて簡潔に解答しましょう。
ライティング
出題:書かれた文章の要約、英作文
・論点を明確に、考えを分かりやすくまとめましょう。
・必要ワード数を守りましょう。少ないのも多すぎるのも採点されません。
・重要なキーワードをチェックしつつ、同じフレーズの使い回しはせず、様々な言い換えで表現しましょう。
リーディング
出題:多項選択、文章並び替え、適語補充、適語選択
・TOEICより問題数が少ないです。
・文章全体を読み込むより、質問内容を見て文章内でキーワードを見つけましょう。
リスニング
出題:スピーチの要約、空欄補充、多項選択、適語補充、適語選択、ディクテーション
・メモをとりながら聞く事ができます。
・語彙の理解力と馴染みのない語彙の意味を推測する力をつけましょう。
・音源は実際の会話や講義内容のように流暢なものなので、話のトーン、スピード、アクセントの変化を聞き取りましょう。
・ディクテーションではスペルチェックもあるのでしっかりとした語彙力を身につけておきましょう。文法チェックもあります。
・ピリオドやカンマも忘れずにしっかりつけましょう。
まだテキストが少ないので独学にも限界があるかもしれません。下記のようなPTEA専用コースのあるスクールの利用も効率が良いでしょう。
ネイティブ講師の指導で海外の大学付属の語学学校の授業を受けるのと同じ環境です。授業は英語ですが、分かるまで丁寧に、英語を英語として考える事ができるように指導します。スコアを取る事だけでなく留学準備のために日本人カウンセラーも付き相談にのってもらえます。
イギリス留学の為のスクールでPTEAのプライベートレッスンが受けられます。プライベートなのでスキルに合わせてフィードバックができ、発音やアクセントなど細かな部分も学べます。
Photo by Wesley Fryer