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ENGLISH TIPS
2014.11.27

まずは知っておきたい
ニュージーランド留学基礎知識

語学留学、学部留学、専門留学、親子留学
NZオリジナルのポリテクニック

ニュージーランドの教育は通常5歳から始まります。日本の初等教育に当たるのはプライマリー・スクールとインターミディエート・スクールで、プライマリー・スクールが5歳から11歳の6年間、インターミディエート・スクールは11歳から13歳の2年間の就学期間になります。日本の中等教育にあたるセカンダリースクールは13歳から始まり18歳までの5年間の就学期間があります。そして、ニュージーランドの高等教育は大学やポリテクニックのことを指します。

また、語学学校は16歳から入学することができます。今回は社会人でも参加できる語学留学、学部留学、専門留学、ポリテクニック、MBA留学、またお子さんの将来を考えている親御さんたちのために子ども留学も併せてご紹介します。

 

 

☆ニュージーランドの留学事情

 

☑語学留学

 

☑学部留学

 

☑工科大学・ポリテクニック

 

☑大学院/MBA留学

 

☑親子留学

 

 

語学留学

 

ニュージーランドには私立の語学学校と大学・ポリテクニック付属の語学学校があります。語学学校には、英語能力を鍛える「一般英語コース」から、大学に進学するために準備ができる「進学準備コース」、英語の授業以外に、ラグビーやテニス、スキーなどのスポーツ、フラワーアレンジメントなどカルチャーを学べる「英語プラスコース」など様々なコースがあります。大学・ポリテクニック付属の語学学校では、必要な英語力を獲得した後に、本課程に進学することができます。

 

ニュージーランド大使館

 

 

学部留学

 

ニュージーランドの大学は2期制で、2月に学期がスタートし、11月中旬に1年が終了します。基本的にニュージーランドの大学は3年で卒業できますが、これは高校で日本の大学の1年次に履修する一般教養がセカンダリースクール13年生で既に修了しているためです。そのため、日本の高校を卒業して、ニュージーランドの大学に入学する場合は大学入学準備コースである”Foundation studies course”で準備をすることが一般的になっています。基本的に入学試験はなく、入学には日本の高校の成績3.5以上、英語のスコアはIELTS 6.0 TOEFL iBT79~80が必要です。成績が足りない場合は大学入学準備コースで勉強することができます。

Foundation studies course と大学入学準備コースは同じものです。

 

ニュージーランド大使館

 

 

工科大学・ポリテクニック

 

ニュージーランドでは、社会に出て即戦力として使うことができる知識と技術の訓練がうけられるインスティテュート・オブ・テクノロジーやポリテクニックと呼ばれる工科大学では、ニュージーランド国内には18校があります。デザインなどのアートや観光などのホスピタリティー、介護などの医療などの幅広い分野を学ぶことができます。

 

工科大学・ポリテクニック写真

 

 

大学院/MBA留学

 

大学院はニュージーランドの全総合大学が開講しています。1年と2年のコースがありますが期間は専攻する分野や科目によって違ってきます。大学院の入学条件としては、学士課程を習得していること、IELTS 6.5 TOEFL iBT90~100のスコアを所持していること、また就労経験や推薦状などがあると入学できる可能性が高くなります。昨今オタゴ大学はすべてオンラインで受けることができるMBAコースを設立しました。こちらでは日本にいながらオンラインでMBAが習得できます。

http://www.otago.ac.nz/mbaotago/

 

ニュージーランド大使館

 

 

親子留学

 

国際NGO「セーブザチルドレン」が実施する「母親になるのに一番良い国ランキング」でニュージーランドは常に上位にランクインしています。他の英語圏に比べ、物価が比較的安価、自然豊かな環境で生活できる、ガーディアンビザ(保護者ビザ)が獲得しやすいということで、「子供に英語に触れさせたい」「子供と一緒に勉強したい」というお母さん方に人気を集めています。

 

ニュージーランド大使館

 

 

ニュージーランド留学についてもっと知りたいあなたは

Study in Newzealandをご覧ください。

 

取材協力/ニュージーランド大使館

構成・文/高石真帆

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