簡単!英語育児から学ぶ日米流子育て術
Shopping「買い物」|後編

英語での語りかけ育児から学べる
平川裕貴先生のしつけと習慣

日本と欧米文化両方の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴先生が、世界に通用する真の国際人育成のために大切なことを教えてくれます。今回はShopping「買い物」後編。Shoppingに関する親子の英会話を学ぶと同時に、子どものしつけや能力開発にも役立つアドバイスが盛りだくさんです。ぜひ英語育児やしつけの参考にして下さいね。

前編コチラ! 超簡単! 英語育児を通して学ぶ日米流 子育てのコツShopping|前編

 

Shopping|後編

 

 

Mom  Do you remember how many onions we need?       

     玉ねぎがいくつ必要か覚えている?

 

Child  Let me think.       

     思い出すよ。

 

     I think it was three.

     3個だと思う

 

Mom  That’s right!       

     その通り! 

 

     Let’s put them in the shopping cart.

     カートに入れましょう

 

     What else we need?       

     他に必要なものは?

 

Child  Potatoes and carrots!       

     じゃがいもとニンジン!

 

Mom  Yes! Let’s put them in the cart.       

     そうね! カートにいれましょ

 

     Oops! I need some eggs, too.

     そうだ、卵もいるんだったわ

 

     Let’s put them in the basket gently.       

     そっといれましょう

 

 

Child  I will help to bring the vegetables.       

     野菜を持つの手伝うよ

 

Mom  Really? I think the vegetables are a bit heavy.       

     ホント? 野菜はちょっと重いよね

 

     You ‘re a great help. Thanks.       

     大助かりよ。 ありがとう

 

Child  No problem.       

     大丈夫だよ

 

 

 探し物をさせることの効果とは?

前回、子どもにできるだけお手伝いをさせることをお勧めしましたね。 スーパーでのお手伝いで、子どもはどんなことを学んでいるでしょうか?

 

*商品には、大きさや色の違うさまざまなものがある

*同じ商品でも、たくさんのメーカー(違うパッケージ)のものがある

*同じ商品でも、量の少ないものや多いものがある

*商品には冷やしてあるものや、凍らせてあるものがある

*野菜はバラバラで売っているものや袋に詰めたものなどがある

*同じ種類の商品は同じ場所に置いてある

*スーパーによって、商品の並べ方(陳列の仕方)が違う

 

子どもに探し物をさせると、こんな風に観察力や方向感覚も養われていきますよ。

いつも同じものばかり買うわけではありませんよね。買い物の度に新しい知識が増えていきます。

 

 

 知っておいて損はない! 会話の中の英語豆知識

前編では、パンの種類をお話しました。後編では、同じくたくさんの料理法(言い方)がある卵料理についてお話します。

欧米のレストランで朝食を注文すると、卵をどんなふうにして食べたいかを聞かれます。

いり卵がよければ scrambled egg 、ゆで卵はboiled egg 、オムレツは、omeletと言います。

目玉焼きfried egg の場合、片面だけ焼いてほしい時は、 sunny-side up と言います。

それにハムham か、ベーコンbacon をつけてもらって、 ham and egg または、 bacon and egg と注文します。

 

 

 英語育児を成功させるコツは?

子どもが自然に覚えられるように語りかけるコツとは? 

こちらをチェック!!超簡単! 英語育児を通して学ぶ日米流 子育てのコツShopping|前編

 

次回はClean upの前編をお届けします。公開予定は1月16日です。お楽しみに!

 

 

ライタープロフィール 平川 裕貴 (ひらかわ ゆうき)

元日本航空CA。英語スクールマネージャーを経て、1988年外国人講師による子ども英会話教室『リリパット』設立。長年欧米文化に触れた経験から、日本と欧米文化の優れた点を取り入れたしつけを提唱する幼児教育研究家。現在、3歳から6歳の子が通う幼稚園型英語スクールで、日本人としてのアイデンティティをしっかり持ち、広い視野と思いやりの心を持ったバイリンガルを育てている。スクール経営の傍ら、これまでに得た知恵や知識を広く伝えるべく執筆活動も開始。著書にグローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣(アマゾン) 5歳からでも間に合う お金をかけずに子どもをバイリンガルにする方法(彩図社)がある。
また、コラムライターとして、ママ向けサイト『IT Mama』で、子育てに関する記事を執筆中。

 

 


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