簡単!英語育児から学ぶ日米流子育て術
Bedtime「寝る時間」|後編
英語での語りかけ育児から学べる
平川裕貴先生のしつけと習慣

日本と欧米文化両方の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴先生が、世界に通用する真の国際人育成のために大切なことを教えてくれます。今回はBedtime 後編。Bedtime「寝る時間」に関する親子の英会話を学ぶと同時に、子どものしつけや能力開発にも役立つアドバイスもあります。ぜひ英語育児やしつけの参考にして下さいね。
Bedtime|後編
Mom | Come here. |
こっちにおいで | |
Which book do you want me to read. | |
どの本を読んで欲しい? | |
Kid | This one, please. |
これお願い | |
Mom | All right. |
いいわよ | |
I like this book. | |
ママこの本好きだわ | |
Kid | Me too. |
僕も(私も) | |
Mom | Are you sleepy? |
眠い? | |
Kid | Yes, I’m sleepy now. |
うん、もう眠いよ。 | |
Mom | OK. I’ll turn off the light. |
じゃあ、電気消すわね。 | |
Good night. | |
お休み。 | |
Kid | Good night Mom. |
お休みなさい |
▶ 心を落ち着かせて眠れるようにしてあげよう
子どもに寝る前に本を読み聴かせるというママも多いと思います。
昼間活発に活動した子どもは、身体も心も疲れていますが、反面、行事などの楽しいことがあったり、また翌日に楽しい行事がある、というような場合は、神経が高ぶっている可能性もありますね。
寝る前に読む本は、子どもを落ち着かせるような、穏やかで単純なストーリーの方がいいでしょう。 理由は
*激しいアクションのストーリーは子どもを興奮状態にしてしまう
*複雑なストーリーは、話の展開が理解できずにイラついたり、考え込んだりしてしまう
*ハッピーエンドでないストーリーは、子どもが悲しい思いで、眠りにつくことになる 朝の目覚めを爽やかなものにするためにも、ベッドタイムストーリーの選択には気をつけて!
▶ 知っておいて損はない! 会話の中の英語豆知識
*ベッド bedの話2
前編では一般的なベッドの言い方をお教えしましたが、他にもいくつか種類があります。
子ども部屋によくある二段ベッド | bunk beds |
二段ベッドの上のベッド | the upper bunk |
二段ベッドの下のベッド | the lower bunk |
折り畳みベッド | folding bed |
プールサイドにあるような簡易ベッド | cot |
以前私のスクールで講師をしていたイギリス人女性は、日本ではワンルームマンションに住んでいましたが、彼女のイギリスの家のベッドは、そのワンルームマンションの大きさと同じくらいだと言っていました。
そんな大きなベッドが入る部屋って、いったいどんな家だろうと思って写真を見せてもらったら、家というよりお城でした。
彼女は世が世ならお姫様だったのかもしれません。
▶ 英語育児を成功させるコツは?
子どもが自然に覚えられるように語りかけるコツとは?
下のリンクをチェック!
簡単!英語育児から学ぶ日米流子育て術
Shopping List「買い物リスト」|前編
次回は公開予定は3月13日です。お楽しみに!
ライタープロフィール 平川 裕貴 (ひらかわ ゆうき)
元日本航空CA。英語スクールマネージャーを経て、1988年外国人講師による子ども英会話教室『リリパット』設立。長年欧米文化に触れた経験から、日本と欧米文化の優れた点を取り入れたしつけを提唱する幼児教育研究家。現在、3歳から6歳の子が通う幼稚園型英語スクールで、日本人としてのアイデンティティをしっかり持ち、広い視野と思いやりの心を持ったバイリンガルを育てている。スクール経営の傍ら、これまでに得た知恵や知識を広く伝えるべく執筆活動も開始。著書に『グローバル社会に生きる子どものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』(アマゾン)『5歳からでも間に合う お金をかけずに子どもをバイリンガルにする方法』(彩図社)がある。
また、コラムライターとして、ママ向けサイト『IT Mama』で、子育てに関する記事を執筆中。