オリンピックを控え国際化を目指す
日本とブラジルのアツ~い関係とは?

ブラジルの魅力を紹介!

日本から飛行機を乗り継いで約30時間。地球の反対側にある国、ブラジル。2014年にはFIFAワールドカップが開催され、来年2016年には東京オリンピックに先駆け「リオ・デ・ジャネイロオリンピック」が開催されます。スポーツはもちろん、カルチャー、経済でも注目を集めるブラジル。いったいどんな国なのでしょう。

 

ブラジル基本情報

 

南アメリカ大陸の半分を占める広大な国土は、ロシア、カナダ、中国、米国に次いでなんと世界5位! 1497年、ポルトガル人で探検家のバスコ・ダ・ガマ率いる船団により発見された歴史から、公用語はポルトガル語。人口は2億200万人と、こちらも世界5位を誇っています。 2000年代以降は経済的に著しい経済発展を遂げている国として、ロシア・インド・中国と並び、「BRICs」と呼ばれています。

 

 

2015年は、日本との国交120周年の記念すべき年!

 

明治時代以降、約150万人もの日本人がブラジルに移り住み、勤勉な国民性でブラジル人の信頼を得てきました。以降、何世代にもわたってブラジル社会で日系の人々が活躍し、日本の文化も広まっています。最近では、「手巻き寿司」や「ラジオ体操」などがブラジル国民の間でも親しまれ、各地で日本にまつわるイベントが開催されているのだとか。 また、日伯修好通商航海条約が締結されて以来、今年は日・ブラジル外交関係樹立120周年。ブラジル国旗色の折り鶴のロゴマークが作られたり、大使館でのイベントが予定されていたりと、盛り上がりを見せています。

 

 

オリンピックに向けた「国際化」という共通点も

 

日本とブラジルには、オリンピックの開催国ということで、近年世界中の国々から注目を集めているという共通点も。オリンピックで世界中の人々を受け入れるため、また、自国の魅力を世界に向けて存分に伝えるためにも、ブラジル政府は今、国民の「英語力向上」に取り組んでいます。 例えば、Education First(EF)が発表した「英語能力指数」によると、2013年時点で日本は26位、ブラジルは38位と、お互いに課題の残る結果となりましたが、オリンピックはこの課題をクリアする絶好のチャンス! こういった側面も、日本の状況ととてもよく似ており、駆け足で英語を学ぶ人たちが増えているようです。

 

 

近年、注目を集めているブラジルカルチャー!

 

ワールドカップ、オリンピックとスポーツの話題が目立ちますが、そのほかにもボサノバ・カーニバル・サンバ・コーヒー・フルーツ・シュラスコなど、グルメやカルチャーも要注目! 近年、若い女性の間で美容に良いと流行っている「アサイー」も、実はブラジルはアマゾンで採れる果実なのです。

 

そんなブラジルの魅力に、いち早く着目したのが三越伊勢丹。昨年は、伊勢丹新宿店本館・メンズ館にて「ブラジルフェア」と称したイベントが行われ、ファッションやグルメを中心に、ブラジルのカルチャーが紹介されました。両国にとって記念すべき2015年は、さらにパワーアップした「ブラジルフェア」が企画されているそう。

 

発展がめざましく、陽気で情熱の国、ブラジル。いつかは行ってみたいものですが、まずは昨年の「ブラジルフェア」を振り返りながら、その魅力をご紹介します。

 

 

次ページでは▶▶▶ブラジルの魅力をご紹介!

 

ブラジル・ファンタスチコ!

祝彩楽園 ブラジル

大自然に囲まれ、独創的で革新的なアイディアを持った国、ブラジル。今回は、カーニバル、サンバ、サッカー、コーヒーだけでないブラジルの魅力を、フード、ファッション、ビーチスポーツなど多様な文化からご紹介。陽気な国民性、豊かな創造性に彩られた、毎日が祝祭のようなブラジルを楽しんで!

 

開催期間201563日(水)~9日(火)

場所:伊勢丹新宿店本館・メンズ館=各階

お問い合わせ:伊勢丹新宿店 03-3352-1111(大代表)

 

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