オーストラリア英語 Aussie English
よく使う表現&独特の表現を知ろう

Aussie Englishどれだけわかる?
留学やワーホリの人、必読です!

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バー・カフェで注文編


❖       Middy (ミディ)

285ml(10オンス)のグラス。バーやパブでビールを飲むときは、銘柄とサイズを伝えなければいけません。 

 

❖       Schooner (スクーナー)

425ml(15オンス)のグラスで、日本の中ジョッキのようなサイズで、おそらく最もポピュラーなサイズ。 

 

❖       Pint (パイント)

570ml(20オンス)のグラス。日本の大ジョッキよりも少し小さいくらいですね。 

 

❖       Short Black (ショートブラック)

いわゆるエスプレッソコーヒーのこと。ダブルかシングルを指定して注文できます。 

 

❖       Long Black (ロングブラック)

普通のブラックコーヒーを飲みたいときは、このコーヒーを頼みます。 

 

❖       Flat White (フラットホワイト)

オーストラリア特有の、エスプレッソにキメ細やかにスチームした牛乳をたっぷり注いだコーヒーで、泡がふんわりのカプチーノや、分量の2/3が牛乳であるラテとも違うコーヒー。オーストラリアのバリスタにしか作れないと言われているので、是非試してみると良いでしょう。 

 

❖       Iced Coffee (アイスド・コーヒー)

この呼び名、普通のアイスコーヒーのこと?と思われるかも知れませんが、これはスターバックスやタリーズでも大人気のフラペチーノのようにクリームやシロップがどっさり上に盛られたとっても甘いコーヒー・ドリンクのことなので、注意が必要です。 

 

❖       Babycino (ベイビーチーノ)

子どもでもカフェでコーヒーを飲みたい! そんなお子様向けに、Short black用のカップにカプチーノのふわふわミルクのみを入れたり、少しココアパウダーをかけてくれたりした飲み物を注文できます。

 

オーストラリア文化編

 

❖       Billabong

もとはアボリジニ語で、砂漠など乾燥地帯の小川の流れの変わる部分にできる水たまりのことを言います。サーフィン衣料のブランド名としても知られていますね。 

 

❖       Southern Cross

サザンクロス、つまり「みなみじゅうじ座」はオーストラリアからはいつも見える星座であるほか、国旗にも使われていたり(右半分)、国歌の歌詞、地名、学校名にも用いられるほど、オーストラリア人にとって親しみのある星座です。 

 

❖       Waltzing Matilda

1895年に作られた歌で、オーストラリアでは国歌と同じくらいよく歌われる歌です(アメリカのGod Bless Americaと似た位置づけと考えて良いでしょう)。歌詞の内容はWaltzing「あてもなく放浪する」がMatilda「唯一暖めてくれる毛布に女性名をつけたもの」と共に最後には歌の主人公が死んでしまう悲しげなものです。現在、Matildaという言葉は時を超え、意味を変え、オーストラリアの女子サッカー代表は「Matildas」という愛称で呼ばれるようになりました。 

 

❖       Commonwealth

1901年に国家としてイギリスから独立して以来、国の正式名称はCommonwealth of Australia(オーストラリア連邦)となっており、首都キャンベラのある「オーストラリア首都特別地域」、6つの州、2つの特別地域による政治が分割された連邦制国家になっています。Commonwealthはつまり、連邦政治のことを指しています。

Commonwealth governmentThe Federal governmentは同じ連邦政治の意味です。 

 

Languages are organicとはよく言いますが、オーストラリア英語も文化や歴史を引き継ぐ独特の興味深いものであると思います。そして、今後もどんどん新しいオージー・スラングが生まれて行くと思います。現地での生活を通して多くのフレーズを使いこなせるようになりたいものですね。

 

 

 

ライタープロフィールYurika L Fabre
結婚して10年目を迎えたオーストラリア人の夫と、ハーフの子どもたちと都内在住。アメリカ留学やひとり縦断旅、オーストラリアでのワーキングホリデーや大学生生活、仕事を経て学んだ文化や言葉の違いの面白さについて発信している。

 

 

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