国際結婚をするならどの国が正解!?
世界メンズ図鑑 -フランス-
Dear B,の読者の中には「将来は国際結婚をして海外に住みたい!」と考えている女子は少なくないのでは? 男性のために海を越える国際結婚は、夢ばかりではありません。文化の違いから離婚し、帰国を余儀なくされてしまう女性も決して少なくはないのです。世界メンズ図鑑では、デートからプロポーズまで世界中の男性について、各国に暮らす国際恋愛中の人々にその国の男性の特徴をリポートしてもらいます。
今回は、フランスで暮らすGOLONDRINAさんからフランス人男性についてのレポートです。
フランス人男性の特徴
フランス人は自分の国が大好きで、なんでもフランスが一番という人が多く、男女共に個人主義者。恋愛についてはあけっぴろげで、離婚、再婚経験者も。フランス人男性は気に入った女性が見つかったら速攻でアプローチする傾向があります。また、女性からの積極的なアプローチを好まない男性が多いので、女性から積極的にアタックするより、彼への好意を示して、向こうからのアプローチを待つのが賢明でしょう。
女性を選ぶ基準
議論好きなフランス人なので、フランス人男性の選ぶ女性は自分の意見がちゃんと言える人です。ちゃんと自己主張できないと子供っぽいと思われてしまいます。しかし中にはそんな自己主張の強いフランス人女性に嫌気がさして、控えめでおとなしい日本人女性をパートナーにする人もいます。
定番のデート
デートでは映画を観に行って感想を語りあったり、一緒にスポーツで汗を流したりして、ふたりの相性が合うか試します。デートの支払いはだいたい男性持ちですが、これは人によると思います。しばらくお試しで付き合ってみて、その後友達に紹介されるとふたりの関係がオフィシャルになります。ちなみにフランスはカップル文化なので、ホームパーティに呼ばれる場合は恋人同伴が基本。付き合いだしてすぐに実家に招待されることもありますが、ご両親に紹介されたからといって結婚前提の付き合いというわけではないので、舞い上がらないように。
フランス人のセックス
セックスの相性はフランス人にとってはとっても重要なこと。老若男女を問わず、大胆にアバンチュールを楽しみます。フランス人女性はおばあちゃんになってもセクシーなランジェリーを身に着けたり、おしゃれしたりして女性であることを忘れることはありません。フランスの街角では若いカップルと変わらず、手をつないだり、キスしたりしてる熟年カップルをよく見かけます。ステキですよね? 結婚という形にはとらわれないで、通称PACS(パックス、Pacte Civil de Solidarité)と呼ばれる民事連帯契約を結ぶだけとか、事実婚のカップルが多いのがフランス人カップルの特徴ですが、結婚後はほとんど共働き。働いてない女性の方がマイノリティーだから、主婦だと肩身の狭い思いをするかもしれません。
プロポーズ
自分流を貫くフランス人だから、プロポーズの仕方も千差万別。私の友人の場合は、高級レストランでの素敵なディナーのあと、シャンパンとバラの花束が運ばれてきて、映画のワンシーンみたいな甘いプロポーズの言葉を贈られたそうです。
フランス人男性のこと、分かりましたか? フランス人男性とおつきあいするには自分磨きが大切ですが、自分の女っぷりもあがって一石二鳥だと思いますよ。
GOLONDRINA
2014年からフランスに在住。語学留学中にステキなフランス人と出会うことを夢見るが、出会ったパートナーはなぜか陽気なスペイン人。結婚後、ふたりして異国の地で奮闘中。
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