

ロンドンでgig(ギグ)に行こう!
日本とちょっと違うロンドンのgig事情
ARI from London
夏が終わってミュージックフェスティバルシーズンも終わっちゃった。野外フェスも良いど、来年の夏が来るまではギグに行って楽しもうと思うんだ! ロンドンに来るからにはBもギグに行ってみたいでしょ? 私が気づいた日本との違いを書き留めておくね!
入場時
会場によっても違うけれど、入場時チケットを見せて入場する際にカバンの中身をチェック
されるよ。ほとんどの会場で飲食物の持ち込みが禁止だから、ペットボトルの飲み物などは
没収されちゃうから注意してね!
カメラの持ち込みはだいたいの会場でOKだけど、プロフェッショナルカメラ(一眼レフカ
メラやミラーレス一眼のような大きいカメラ)は持ち込み禁止のところが多くて、入場時に
預け入れをして会場を出るまで預かってもらわないといけなくなるのでそれが嫌な場合は持
って行かない方が無難かな。私はいつもコンデジを持って行くけれど、コンデジの場合は普
通に大丈夫だよ。
荷物を預ける
日本みたいに荷物を預けられるコインロッカーみたいなのはなくて、大半の会場では有料で
荷物やコートを預けられるクロークルームがあるよ。クロークルームを使うのにすごい行列
ができたり、閉演した後荷物を受け取るのにすごい行列ができたりするから、帰りの時間に
余裕がない場合はクロークルームの使用はお勧めしないかな。でも、大きな荷物とかコート
を持ちながらギグを見るのが嫌な場合には便利だよね! 私は待つのが嫌いだから、クローク
ルームに預けなくて良いようにいつも小さいカバンと軽いコートで行くことにしてるよ。
開場時間と開演時間
日本だとチケットに開場時間と開演時間が書いてある場合がほとんどだと思うんだけど、イ
ギリスのチケットには開場時間しか書いてない場合がほとんどなんだ。
何でかって言うと、大体の場合前座のバンドが2~3バンドぐらい演奏してから、メインのア
ーティストのギグが始まるっていうパターンが多いからなんだよ。
会場によってはホームページに前座のアーティストの時間とメインのアーティストの演奏時間が書
いてある場合もあるけれど、帰りの電車の時間が心配とかいう場合は入場時に係りの人に開
演時間を聞いてみるのも手だね。
演奏までの待ち時間
イギリスでギグに行くと待ち時間はとにかく会場内にあるバーでお酒を購入して、おしゃべ
りしながらビールなんかを飲みながら待つって感じだよ。
開演時間がわからないっていうのもあるけれど、みんなそうやって時間を楽しんでいるよ。
写真撮影
ほとんどの会場ではOKだよ。たまにアーティストによって写真撮影禁止って場合もあるみ
たいだから会場のアナウンスとかに気をつけてみてね。
ロンドンでギグに行って一番違うなって思ったのは、特に女の子達はおしゃれをしてギグに
行くってとこかな。ヒールとかは見るバンドによっては危ない場合もあるからお勧めしない
けど、カジュアルにおしゃれをして大好きなアーティストのギグを見るって最高だよね!
灰谷 あり
小学生の頃、アルファベットを習いたてで英語の「え」の字も知らないのに海外文通を始め、他の国の人達とコミュニケーションが取れることに感動を覚え、中学生の頃にUKロックにハマる。
専門学校卒業後、憧れのロンドンに1年間語学留学へ。日本帰国後は英会話や貿易の仕事に従事。2009年にロンドンへ移住し、現在はロンドンの端っこで目標にしていた仕事をしながら、新たなロンドン発見に勤しんでいます。
Grapefruit Moonというブログではロンドン生活のこと、時々ヨーロッパ旅行やイギリス国内の旅行記を綴っています。
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