子どもの英語教育におすすめ!
海外の子どもに人気の学習サイト3選

国際結婚しているママが

実体験を含めて厳選

2015.10.21 | 注目コラム子ども英語

小さな子どもでも興味を持って、親子で簡易的なゲームや印刷して使える無料アクティビティも見つかるWEBサイト、英語の発音練習「Phonics」のイギリス発サイト、アルファベットを実際に書く練習、さらにアドバンスドの子どもには高校生レベルまでの記入問題が無料で印刷できるサイトなどもご紹介します。子どもや自身の英語レベルによって使い分けることができるので、ぜひ活用してみて下さい。

 

ディズニージュニア Disney Junior

英語レベル ★(3歳くらいから7歳くらいまで、英語入門編)

好きなディズニーキャラクター、アニメのアクティビティを印刷して楽しんだり、英語でビデオやゲームを楽しむことができます。英語への慣らしや遊びをスタートする年齢にぴったり。

ウェブサイトの上部にミッキーやソフィア、ヘンリーハグルモンスター、リトルアインシュタインなど子どもの大好きなお馴染みキャラクターを選択し、数種類のアクティビティの中から好きなものをクリック。間もなく4歳になる娘は、ミニーマウスのページにある塗り絵や、色を塗ったあとに切ってリボンや蝶々が工作できるページが大好きです。もちろん全編英語のショートムービーもたくさん組み込まれていて、女の子も男の子も飽きないウェブサイトになっています。アプリをダウンロードしなければ無料で遊べます。

  

ジョリーフォニックス Jolly Phonics

英語レベル ★★★(5歳くらいから10歳くらいまで)

Aをエーと読まず「ア」、Bをビーではなく「ブ」と、実際の英語を発音読みするのがフォニックス。フォニックスがわかると、知らない単語も発音したり、スペルも上達するようになります。英語圏の学校ではキンダー(年長)で国語の授業として練習します。

Jolly Phonicsのホームページでは全編英語なので少し混乱しますが、ウェブサイト上部の「Free Resources」(無料教材)から一番下までスクロールしていくと、Learn the letter sounds!(アルファベットの発音を学ぼう)があり、そこをクリックすることで一音一音の発音を埋め込みYoutubeかmp3で聞くことができます。

7歳になる息子が、英語圏で小学校に入学し、一番最初に学んだのがこのフォニックスでした。基礎からしっかりと学んだことで、今でも見たことのない単語でもブツブツと発音を唱えながら大人顔負けの本も読み進めています。今は下の娘に、ワークシートでアルファベットを練習したり発音や音のmp3を聞かせながら練習しています。

先生方や学校向けに本格教材のオンラインストアも兼ねているウェブサイトですが、Free Resources内ではお金もかからず、英語の発音を身につけたい方にはオススメのサイトです。

 

エデュケーションドットコム education.com

英語レベル  ★★〜★★★★★(幼児から高校生まで)

世界的に教育の場でも家庭でも使われているウェブサイトです。3つの有料コースもありますが、無料のワークシート(ドリル)だけでも17,000ページもプリントアウトして使うことができ、簡易的なゲーム(数字で点と点を結ぶ等)等も十分遊べます。

トップからWorksheets(ワークシート)をクリックし、左側にあるPreschoolからHigh SchoolまであるGrade(年齢)を選択し選びます。例えば我が家では上の子が小学一年生なのでGrade1か2より、下の娘は年少なのでPreschoolより本人たちとパソコン画面を見ながら一緒に選び印刷して取り組ませています。「これやりたい!」「これおもしろそう!」「これ終わったら、あれもやらせて!」とふたりとも大興奮です。また、このウェブサイトでは英語学習のみに特化せず『英語を使って算数』『英語を使って理科』が高校生レベルまで英語学習上級者へも対応しているので無料ウェブサイトとしては大変汎用性が高くなっています。

 


ライタープロフィール●Yurika L Fabre

結婚して10年目を迎えたオーストラリア人の夫と、ハーフの子どもたちと都内在住。アメリカ留学やひとり縦断旅、オーストラリアでのワーキングホリデーや大学生生活、仕事を経て学んだ文化や言葉の違いの面白さについて発信している。

 


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