質問に質問で返すあいづち15個

会話が弾む! リアクション上手なあいづち〈4〉

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イラスト/和田鈴香(編集部) 文/坂口弥生

 

 

「質問された事をもう1度聞き返したい」「相手の意図を再確認したい」「相手の意見をききたい」という時に便利なあいづちフレーズをご紹介します。まずは基本的なフレーズから、どうぞ!

 

You what?(なんだって?)

How come?(なぜ?)

Sorry?(もう一度言ってもらえますか?)

What do you think?(あなたはどう思いますか?)

What do you mean?(どういうことですか?)

 

英会話初心者は特に、「もう一度言ってもらえますか?」というフレーズをよく使います。聞き取れなかった場合の質問方法にはいろいろありますが、「カジュアルバージョン」「フォーマルバージョン」の2種類で覚えておくと便利です。

 

●もう1度言ってもらいたい時の、カジュアルなフレーズはこちら

Sorry?(えっ?)

Pardon?(なんだって?)

You what?(なんだって?)

What did you say?(今何て言ったの?)

Say that again, please.(もう1回言って)

 

●もう1度言ってもらいたい時の、フォーマルなフレーズはこちら

I beg your pardon?(もう1度言っていただけますか?)

Would you say that again?(もう1度言っていただけますか?)

Will you repeat that?(もう1度言っていただけますか?)

Would you speak more slowly?(もう少しゆっくり言っていただけますか?)

I'm sorry I missed it.(すみません、聞き取れませんでした)

 

「フォーマル」というのは、相手が目上の人の場合や、ビジネスシーンがあてはまります。フォーマルな場では、文章を省略しないで話すことが大切。また、「Will you ~?」 「Could you ~?」などの質問の仕方が適しています。もし会社の社長に「You what?」(なんだって?)と言った場合は、「度胸のあるおもしろいやつだ!」と気に入ってもらえるか、ムッとされるか、どちらかです(笑)。ちなみに、1番間違いないのは、相手が使う表現をまねて使うこと。相手が「Would you〜?」と聞いてくるのであれば、こちらも同じように聞くといいですよ。

 

いかがでしたか? こんなTPOに合わせたフレーズを覚えておくと便利ですよね。英会話初心者のあなたも、自分に合ったフレーズを覚えてどんどん使ってみてください。

 

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