あなたにピッタリの英語資格を探せ!
人生の武器になる英語力!【Chapter.3】

取材・文/齋藤悦子・甲斐真理愛(編集部)
★それぞれの英語資格の特徴を知ろう!
英語力を証明する資格はたくさんありますが、それぞれの違いや特徴がいまいち分からず、「自分に合った資格が分からない」と感じている方も多いのでは? そこで、それぞれの資格を分かりやすく解説します。
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★必要なのはどのレベル? 難易度をチェック!
受験したい英語資格が決まったら、次に気になるのは「難易度」ですよね。英語資格試験はそれぞれ違った性質をもっているため、レベルを一概に比較することはできませんが「それでもある程度の目安を知りたい」という人のために、語学レベルの指標を示す国際標準規格「CEFR(セファール)」を基準に一覧にしました。目標設定の参考にどうぞ!

■CEFR(セファール)とは?
「Common European Framework of Reference for Languages」の略称で、主にヨーロッパを中心に使われている、コミュニケーション能力別に語学レベルを示す国際標準規格。初級のA1から、A2、B1、B2、C1、最上級の C2 まで6つのレベル制が採用されている。
C2:難易度★★★★★★
あらゆる話題を容易に理解し、根拠や論点も一貫した方法で再構築できる。自然に、流暢かつ正確な自己表現ができ、細かい意味の違い、区別を表現できる。
C1:難易度★★★★★
長く複雑な話題を理解し、明瞭で論理的な表現でアウトプットできる。その際、文章を構成する字句や接続表現、結束表現の用法をマスターしている。
B2:難易度★★★★
社会生活上の幅白い話題を理解し、緊張せずに母語話者とやり取りができる。流暢かつ自然な会話で、自己の視点を説明できる。
B1:難易度★★★
仕事、学校、娯楽で出会う身近な話題を理解し、標準的な話し方であれば主要点を理解できる。起こりうるたいていの事態に対処することができる。
A2:難易度★★
日常の基本表現を理解し、情報交換に応ずることができる。自分の背景や身の回りの状況、事柄を簡単な言葉で説明できる。
A1:難易度★
具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しを理解し、用いることができる。
いかがでしたか? 自分の目的にあった資格試験にトライして、キャリア&英語力アップにつなげましょう!