Dear B,

Editor
BRIDGETと友人達のLetterを管理するDear B,のEditor達。彼女達の目標は、多くの女の子をBRIDGETのように世界に飛び立たせること。
このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
WORLD
2015.12.02

タイ移住に必要なこと③

移住のコツ(就職・ビザ取得・税金etc.)

タイ移住の必要なこと①基本情報」「タイ移住の必要なこと②生活費」に引き続き、「タイ移住の必要なこと③移住のコツ」では、タイで暮らす上で必要なビザの取得や仕事の探し方、税金についてタイ在住経験のあるBさん(20代前半男性)が紹介してくれているわ。タイ移住に興味のあるあなたは併せて読んでみてね。

ビザの取得について

日本人はタイに空路で入国した場合、30日の滞在が許されています。陸路の場合は15日間で、他の東南アジアの国に比べるとビザ無しで許される滞在期間は短いです。

 

観光ビザ

日本や隣国(ラオスやカンボジア、マレーシアやシンガポール)のタイ大使館にて90日滞在可能なシングルの観光ビザ、180日滞在可能なダブルの観光ビザ(180日の間の一度タイを出国する必要があります。)を取得できます。数カ月おきにタイを出て、その度に大使館で申請をすれば長期的にタイに滞在する事も可能です。

 

労働ビザ

労働許可書を得て、書類をそろえた上で申請可能です。雇用企業側との契約書等が必要になります。また、美容師などの手仕事はタイ人の仕事を奪ってしまうという理由で労働ビザを取得するのは難しいです。その為、日本の美容技術をタイ人に教えるという名目でビザを取得している美容師が多くいます。

 

学生ビザ

学生ビザは大学や語学学校に通う、または席を置く事で取得可能になります。3ヵ月~1年間滞在可能なビザがあります。その他にはタイ人と結婚する事で取得が可能になる結婚ビザもあります。

 

仕事の探し方について

タイには日本企業が沢山あります。現地採用で活躍している日本人の方も多く、現地での日本人求人もよくあります。日本人のコンサルタントなどもいる為、自分の得意分野を生かした仕事を斡旋してもらう事も可能です。求人情報は日本語のフリーペーパーなどからも入手できます。タイにも日本人のコミュニティが存在しますので、その中での人との繋がりが仕事に繋がることもありえるでしょう。タイ語や英語が話せる場合は、タイにある海外の企業や現地の会社に勤める事も可能です。

 

準備資金について

一般的にシンガポールやマレーシアと比べてもコストを低く抑える事ができるでしょう。シンガポールやマレーシアでは資金が低い場合、生活水準が下がり、快適に生活を送り難くなりますが、タイでは生活水準が下がってもある程度快適に生活を送ることができるでしょう。お金がなくても、田舎でのんびりと暮らす事も可能ですし、プーケットなどのリゾート地で優雅な暮らしをする事も可能です。田舎でのんびりと暮らすのであれば、毎月3万バーツ(約10万円)~5万バーツ(約15万円)あれば足りるでしょう。リゾート地だと物価が高くなりますので、毎月少なくても5~7万バーツ(約15~20万円)は用意したいですね。バンコクに住む場合はライフスタイルにより大きく費用が変わります。最低でも毎月5万バーツ(約15万円)は用意したいですね。

 

婚姻について

外国人男性と結婚する事を夢見るタイ人女性は数多くいます。また、タイ人の女性は魅力的ですので、タイ人女性と外国人男性の国際結婚は急激に増えています。逆に日本人女性はタイでも人気があります。タイ人男性の平均収入は日本人の平均収入に比べると低いので、金銭的な問題が出てくる場合もあります。しかし、タイは現在急激に成長していて、お金持ちのタイ人も多くいますので、タイ人男性と結婚してセレブな生活を送る事も不可能ではありません。

タイ人男性は、浮気をしやすく、タイ人女性は嫉妬深い特徴があります。また、結婚後に子供ができて子育てをする場合、タイ人は子供を甘やかしすぎる傾向があるので注意したいですね。

 

税金について

タイ国内での収入があり、180日以上滞在する場合は外国人にも所得税が掛かります。タイの所得税は、年間の収入が15万バーツ(約30万円)以下の場合はありません。年間収入が15~30万バーツ(約30~90万円)の場合は5%の所得税が掛かります。30~50万バーツ(約90~150万円)の場合は10%、50~75万バーツ(約150~230万円)の場合は15%、75~100万バーツ(約230~300万円)の場合は20%を所得税として国に納める必要があります。収入が上がるにつれて、税率も高くなり、最高率は年収400万バーツ以上(約1,200万円)の35%です。

タイの消費税は7%で、その他にも10%のサービス料が掛かる事も多くあります。ちなみに、レストランなどの請求書にサービス料が加算されている場合、チップは必要ありません。(チップはサービスに対する気持ちですので良いサービスを受けた時に支払うとお互いに心地よいでしょう。)

 

TAG: WORLD  |  ASIA
タイ移住に必要なこと③ 移住のコツ(就職・ビザ取得・税金etc.)
ステキ♡と思ったら
いいね!してね