毎日Eトレ!【92】突き刺して!
ネイティブ困惑の日本人英語はこれ!
お店なら指差しで伝わるけど
正しい言い方覚えておこう!

今回のテーマは、毎度みなさんがうっかりトラップにはまってしまう、カタカナ英語。まさかこれが通じないとは、そしてうっかり言ってしまった時の意味も解説します。海外旅行でもうっかり言っているかもしれませんね! この際きちんと覚えておきましょう。
このピアス下さい
These earrings, please.
解説
アクセサリー屋さんで素敵なピアスを見つけて、「このピアス下さい」と言いたくてPierce, please!と言ってしまうと、「突き刺して!」という意味になってしまいます。pierceは、「槍」という名詞や、「突き刺す」「貫通させる」という意味の動詞になります。ですから、耳に着けるアクセサリーの「ピアス」ことを英語で言いたいなら、earringsと言います。
ピアスのデザインによって言い方を変えたりします。例えば棒状のものはstud earrings、輪っかになっているものはhoop earringsと分けて呼びます。
耳たぶでパチンと止めるタイプの日本語で言ういわゆる「イヤリング」のことは、clip on earringsと呼ばれています。
「耳に穴を開ける」という時はpierceを使うので、以下の例文を参考に言ってみましょう。
I’m getting my ears pierced today!
今日耳にピアスの穴を開けるの!
I got my ears pierced when I was 15.
15の時にピアスの穴開けたんだ
正しく覚えて使ってみて下さいね。
ライタープロフィール●Y. DINK
英語講師歴10年。高校生の時カナダ留学を経験し、その後外語大学で英語を学ぶ。得意分野は英会話。海外生活やアメリカ人との国際結婚の経験を通じて学んだ、主にアメリカ英語のフレーズをご紹介。現在二児の母として子育てにも奮闘中!