驚きの連続だった前週から一転して
セブでの留学を満喫

MITSUMI ENGLISH CAMP
2016 Springリアル体験記!

DAY13 3月4日(金) 

 

英語だけじゃない、異文化を通じて考えさせられること

 2週目の授業が終わりを迎え、だんだんと現地語であるビサヤ語まで話せるようになってきました。

 「おはよう」から「ありがとう」といった基本的な言葉だけですが、それでも英語ではなくビサヤ語を使うと現地の人たちはとても喜んでくれます。

 こういう光景を目にすると英語とは何なのだろうと考えてしまいます。英語とは世界中の多くの人たちが話せる共通の言語です。世界中の人たちとコミュニケーションをとることができます。しかし、違った視点から見ると、外国人が外国から来て当たり前のように英語を話しているのはどうなのだろうと考えてしまいました。現地の人には当たり前のように現地の言葉があるわけで、それを無視して当たり前のように威張って英語を話すのはどうなのだろうかと。特に、英語が話せるからと現地の人に向かって威張っている人をたまに見かけます。英語が話せるということ自体、それぞれ違う言語を持っている世界中の人たちと会話をすることができる素晴らしいことだと思います。

 他にも日本人が現地の人たちの生活を邪魔しているのではないかと思ったこともありました。これはよその国から来ている我々外国人が威張ったりするのはおかしな話で、どこの国の人にもその国の人たちの生活があるわけで、これを邪魔するようなことがあっては絶対にいけないなということは感じました。

 でも、セブ島などの観光地はこういった外国からの観光客から外貨を得ているから、彼らの生活が成り立っていると言えばそうなので、そういったことを考えるとこれはこれで仕方がないことなのかなあ、とも思ったり。

 セブに来てからというもの、日本とは違った視点でいろいろなことが経験させてもらっているので、英語だけではなくさまざまな異文化体験を通じて貴重な人生の勉強になっているなと日々感じています。

たまたま早く起きて学校で撮った写真。とてもきれいです

 

 


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