DAY14　3月12日（土）

ついに友人や先生ともお別れです

　ついに帰国の日。2週間お世話になったQQ Englishの先生方、友人たちに精一杯の感謝を伝えました。多くの時間を過ごした思い出の校舎も、海の見える部屋ともお別れです。

お世話になった友人たちと

飛行機から見たセブの海。絶対また帰って来たい！

　最初は何もかも不便で、マイナスのイメージしかなかったセブでしたが、いつの間にか、人々の笑顔や温かさに魅了されていました。これほどまでに人間としての豊かな情緒にあふれた国は他にはないと思います。

　"また、絶対帰ってくる"そんな想いを心に刻んで、フィリピンを発ちました。

だんだんと遠のいていくセブ。帰りの飛行機から見た、大空と美しい海は忘れられません

帰りの機内食。和風ポークもありましたが、せっかくなのでセブ風の煮込みをチョイス！

恵まれた日本の便利な暮らし。セブで学んだことを将来に生かしたい

　4時間半のフライトの後、無事日本に到着しました。目の前には信じられないほどの光、静かで美しい町並みが広がっています。もう誰も道では歌っていないし、知らない人が話しかけてくることもありません。それが良いことなのか、悪いことなのかは分かりません。でも、人情味あふれるセブが恋しい気持ちでいっぱいです。

　この2週間、何もかもが新鮮でした。時にはトラブルに遭って不満でいっぱいなった時もありました。そんな時でも必ず助けてくれる人がいて、笑顔で待っていてくれる人々がいました。日本の常識で良し悪しを判断するのではなく、実際にその地に足を運び、見たまま、感じたままに相手の素晴らしいところを受け入れることの大切さを学びました。

　この2週間で、外交や国際協力の第一線で活躍するという昔からの夢が一層強くなりました。お世話になった人々に胸を張って再会出来るように、日々精進していきたいです。最後に、私にこのような素晴らしい機会を与えて下さったすべての方々に感謝致します。