DAY21　3月12日（土）

セブでの買い物ではぼったくりに要注意 

　今日は久しぶりに学校近くのショッピングモールに出かけました。お店で買い物する時、日本人だと分かるとぼったくられることも多く、お店によっては10倍くらいの値段を提示してくるので注意が必要です。最初のうちは相場もよく分からなくなったので、そういったものにも乗ってしまっていたのですが、最近は相場も分かってきて、前よりうまく対応できるようになりました。何事も経験してみることが大事だと実感している今日このごろです。

遠いセブで日本の貢献を知り、初めてひとりでセブシティに

　モールの後はひとりでセブシティまで出かけました。マクタン島からセブシティに行くには海を渡らなくてはなりません。

　車で行く時はふたつあるどちらかの橋を渡るのですが、そのうちのひとつは日本政府の資金で日本企業によって建てられたものだそうです。よく日本で税金などの無駄使いがニュースになっているのを耳にしますが、実際に現地で役立っているのを見ると、本当に良いことをしている思いました。こういった方法で世界に貢献できるのはいいことだと思います。

　セブシティへはタクシーで橋を渡っても行けますが、先生から教えてもらったので今日初めて船を使う方法で行きました。この船は14ペソで乗ることができます。

運賃が安いうえに早く行くことができたのも良いです

セブシティの観光施設巡り

　そしてまずはサンカルロス大学というセブの中で最も古い大学の博物館に出かけました。セブの動物、石器などの展示があって興味深かったです。

館内の様子。セブの動物の展示があります

　続いてサントニーニョ教会という歴史のある教会にも行ってきました。

　セブにキリスト教を布教させたマゼランが持ってきたと言われている十字架。中学や高校で習った有名な人が持ってきたものだったので、とても親近感がわきました。

サントニーニョ教会で

マゼランが持ってきたとされている十字架

　そして最後に行ったサンペドロ要塞。日本軍が第二次大戦時に占拠していた時には収容所として使われていたようです。

　最初はひとりだったので不安でしたが、ひとりだからこその経験がたくさんできたので、自分がひと回り大きくなった気がします。

サンペドロ要塞