毎日Eトレ!【107】ネイティブ流、
場の空気を読んだ断り方って?

マイルドにお断りしたい時に!

今回のテーマはお断りのフレーズです。I don't want to.だと強すぎるので、他の言い方で言いたい時はこのちょっとマイルドな英語のお断りフレーズを覚えて言ってみましょう。

I think I will pass this time.
今回は遠慮しておきます

 

解説

 よく「アメリカ人はyes/noをはっきり言うから、断るときも曖昧にしないんでしょ?」と耳にします。お誘いを受けた時に、I can’t.I don’t want toとはっきり断ることもしますが、場の空気を読んではっきり言いすぎない方がいい、と判断した場合には別の表現をします。

 そんな時に使えるのが今回の言い回し。「行けるかもしれないけど、やめておく」というニュアンスの表現ですので、日本語の遠慮と近い意味になる表現です。

 passというのは「パスする」「見送る」という意味の動詞です

 

 

 ほかにも簡単な言い方なら

No, thank you.

いいえ、結構です

 

 それに一言丁寧さを加えて「行きたいんだけれども……」という時は

I would like to, but no thank you.

行きたいんだけど、今回はやめておくよ

 

 いずれの場合もI want to stay home tonight.「今日は家にいたいの」など、前後に理由をきちんと述べると相手にも気持を伝えられていいですね。

 

 また、相手から「今回は…」と言われた時に、「遠慮しないで」と言いたい時は次の表現がいいでしょう。

Don’t be shy. 

恥ずかしがらずにさぁ!

 

Go nuts.

遠慮せずお好きなようにどうぞ!

 

 

 

 

ライタープロフィール●Y. DINK

英語講師歴10年。カナダ留学、外語大で英語を学ぶ。得意分野は英会話。海外生活やアメリカ人との国際結婚の経験から学んだ、おもにアメリカ英語のフレーズをご紹介。現在二児の母として子育てにも奮闘中!

 


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