毎日Eトレ!【118】co-worker vs
colleague 使い分ける必要ってある?
どっちを使うべき!?

今回のテーマは、似ている意味の単語「同僚」です。co-workerとcolleagueどちらを使ったらいいか迷いませんか? ちょっと意味が違うんです。違いを知って使い分けてみましょう。
co-worker/colleague
同僚
解説
「同僚」と言いたい時、co-worker(coworkerという表記の時もあり)という単語と、colleagueという単語があります。
co-worker(発音:コーワーカー)
同じ職場で働く人。同僚。職種は違っても、同じ建物や部屋で働いている人のことを言います。
colleague(発音:コリーグ)
同じ同僚と言っても、主に職種が同じ人を言います。働く場所が違っても、同じ専門性のある仕事をする仲間や、仕事の分野が同じ人のことをcolleagueと言います。
co-workerはいろいろな経験や立場、年齢の人をこう呼べますが、colleagueというと大体同じ立場の人のことを指すニュアンスです。
教員や看護師、弁護士、技術者など専門性のある仕事の人は同じ分野の人をcolleagueと呼びます。同じ場所・勤務先で働いていなくてもそう呼びます。
例えば、ある弁護士は会社の中で、他の弁護士も秘書も事務員もお互いをco-workerと呼びますが、他の弁護士事務所で働く弁護士のことを言う時はcolleagueになります。
他にも、co-workerについては
I work with him. 彼と働いている
We work together. 私たちは一緒に働いている
A guy from my work 職場の人
などという表現もできます。
ニュアンスを理解して使い分けて会話してみましょう。
ライタープロフィール●Y. DINK
英語講師歴10年。カナダ留学、外語大で英語を学ぶ。得意分野は英会話。海外生活やアメリカ人との国際結婚の経験から学んだ、おもにアメリカ英語のフレーズをご紹介。現在二児の母として子育てにも奮闘中!