毎日Eトレ!【125】本気で取り組む、
頑張る、って英語で言う時はこれ!

もしかしていつもwork hard

しか言えてない感じですか?

今回のテーマは「本気を出す」を言い表す使えるイディオム・熟語を紹介します。いつもwork hardしか言い表せない人、必読ですよ。とっても簡単で使えるので覚えておきましょう。

本気を出す、一生懸命取り組む

roll up our sleeves

 

 

解説

 真剣に何かに取り組む時、袖が汚れたり邪魔になったりしないよう、腕まくりする姿をイメージできますよね。roll up our sleevesは直訳のとおり、腕まくりする=まじめに、本気で何かに取り組む、というイメージを表し、「本気を出す」「真剣に取り組む」という表現になります。

 早速ネイティブがよく使う例文を見てみましょう。

 

Let’s roll up our sleeves and get to work!

さあ本気出して仕事にとりかかるぞ!

 

他にも

Are you ready to get your hands dirty?

真剣に取り組む準備はできてる?

Get ~’s hands dirtyは、日本語で言うマイナスイメージの「手を汚す」とは違った意味になります。仕事などで他人がやっているのを見ているだけでなく、自ら関わって真剣に取り組む、という意味になり、本気で取り掛かるなら手が汚れても一生懸命やるぞ、というニュアンスです。

 

またこの他にも真剣に何かをやる時には次のふたつの言い方も使えます。

I work my tail off. / I work my butt off.

私は身を粉にして働いてるの

➡work one’s tail off work one’s butt offはどちらも「身を粉にして働く」という意味の表現です。がむしゃらに働きすぎて尻尾がなくなっちゃう、というイメージを表現しています。butt(発音 バットの方は「おしり」という意味のカジュアルな表現です。

 

Blood sweat and tears went into this project.

血と汗と涙を流してやったプロジェクトなんだ=一生懸命努力して取り組んだ

Blood sweat and tearsと、血と汗と涙を使った表現です

 

Work hard以外にも本気度や一生懸命さ、頑張りなどを表せるフレーズ、ぜひ使ってみて下さい。

 

 

 

ライタープロフィール●Y. DINK

英語講師歴10年。カナダ留学、外語大で英語を学ぶ。得意分野は英会話。海外生活やアメリカ人との国際結婚の経験から学んだ、おもにアメリカ英語のフレーズをご紹介。現在二児の母として子育てにも奮闘中!

 


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