あなたは大丈夫?
ホワイトカラーの仕事はまもなくなくなる
常に先を見ている人は、雇われない生き方を模索しているよ。だって、今後ホワイトカラーの仕事がロボットにとって代わられる可能性があるから。脅威となるのが、IOT(Internet of Thingsの略語で「モノのインターネット」と訳される)で、リアルの世界がネットワークにつながれて人の手を介さずにデータ化されるのは確実なんだ。新たな経済のターニングポイントになるといわれる2021年まであと少し、特に以下の職業の人は気を付けて。
銀行員
現在もネットバンクなどでは人工知能を使用しているし、店舗でもロボットを見ることが多く、今後はIOTを取り入れる無人店舗が増えることは確実よ。悲しいことに、人間よりも人工知能の方がミスが少ないのは紛れもない事実で、大学卒業後に銀行員として働いて安定という時代はもう終わり。そもそも利息もほとんどつかないし、手数料も高いから、これからの時代は銀行の役割自体が下火になるのは目に見えてるね。さぁ、どうなるんでしょう?
パイロット
ドローンが登場してきたのを機に、今後は自動で飛行機を飛ばす構想が練られているよ。遠くない将来、コックピットにパイロットがいた時代があったねと懐かしむ日がくるかもね。ただ自動化されるのは最初、旅客機というよりも貨物飛行機が中心だと思うけど、パイロットのなり手が少ないといわれる昨今、何らかの解決策になりそう。パイロットの精神不安定による事故などがあったから、ロボットの方が安心なような気もするけど、みんなはこの話どう思う?
弁護士
すでにベルリンのスタートアップ企業は、人工知能をベースとする法律コンサルティングを提供しているのよ。Rocket Laywer社やLegal Zoom社のサービスではワンクリックであらゆる法律文書からしかるべき条文をピックアップできるの。弁護士だけでなく、もちろん司法書士や行政書士も将来性を危ぶまれているから、資格取得の勉強をするなら覚悟しといた方がいいかも。よりクリエイティビティーな仕事が求められているからね。
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