4語で伝わる簡単英語フレーズ【10】
It’s up to you.

「それはあなたに向かって
上がる」ってどんな意味?

簡単で知ってる単語が並んでるのに直訳してもさっぱり意味が通じない、ややこしい言い方で長くなりがちな日本人英語のミスも、覚えてしまえばたったの4語までで通じる言いまわしを、実際の英会話例と共にご紹介します。ぜひ参考にして早速使ってみましょう。

It’s up to you.

「それはあなたに向かって上がる」ってどんな意味?

 

 

あなた次第/まかせるよ

 

解説 

 誰かと会うことになったら、どこで会うか、何時に会うかなど、さまざまなことを決めないといけませんよね。でも、自分では知らない街だし・・・、とか、その日は何時でもいいや・・・というように、パッと決められないような場合は、「あなたが決めていいよ」と、相手側にその決定権を与えてしまうと早く決まるかも。そんな時に使える表現です。何か問題が起こった時に、「あなたが決めてって、私言ったじゃない」と、その後の責任を負いたくないような場合の「責任回避の手段」としても使えてしまいます。

 

 

A:Do you want to go to Disneyland or DisneySea? 

ディズニーランドとディズニーシー、どっちに行きたい?

B:It’s up to you! 

君が決めていいよ!

 

 

A:Can I go get coffee before the meeting? 

ミーティングの前に、コーヒー買ってきていいですか?

B:It’s up to you, just don’t be late. 

買いに行くかどうかは自分で決めたらいいけど、遅れないでよね

 

 

 

ライタープロフィール●さゆり ロバーツ

英会話講師を経て、アメリカ人との結婚を機に2002年ホノルルへ移住。ハワイの歴史・文化を伝える「歴史街道ツアー」を立ち上げ、クイズを取り入れた面白ツアーが好評となり、各メディアで多数取り上げられている。『お母さんが教える子供の英語』(はまの出版)著者。ブログ「さゆり in Hawaii」で、ハワイの日常・旬な情報を続々公開中。 ブログ●「さゆり in Hawaii」 

 

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