旅する編集者が
バンコクでノマド体験1日目
ノマドに最適な都市を評価するNomad listで現在1位のタイ・バンコク。なぜノマド達にバンコクが圧倒的な人気を誇るのか!? 実は私、この街の魅力の虜になったひとりで、バンコクには半年ほど滞在したことがある。他にも様々な国に月単位で滞在をしているが、これほど安価で、高いQuality of life(生活の質)を実現できる国は他にないと信じている。
さて、今回はこのバンコクで旅する編集者が2日間に渡るデジタルノマド生活を体験し、朝起きてから寝るまでリポートして行きたいと思う。
1日目
7:30起床
バンコクの朝。眩しい日差しがサービスアパートの部屋に差し込み、すっきりと目覚めることができた。今日から2日間バンコクノマドのライフスタイルをリポートしていきたいと思う。タイのQuality of life(生活の質)の高さを感じてもらえたら嬉しい。
8:30 HOT YOGA
「引き寄せ力が増し、成功に近づく!? デジタルノマドがヨガをするべき理由3」の記事にもあるように、旅するノマドには移動で凝り固まった体を伸ばすためにもヨガはマスト! ということで、朝からホットヨガに挑戦してみることにした。年中暖かいタイにもホットヨガがあるということに驚きだ。訪れたのは、BTSプロンポン駅歩いて5分の場所にあるAbsolute yoga(アブソルート・ヨガ) 。バンコクに8店舗を持つフィットネスチェーンで、ヨガのクラスは英語とタイ語の2言語で行われる。ドロップインは1回750バーツ(約2,300円)だが、プロモーションで1回分買ったら2回分無料でついてきた。ラッキ〜♪
9:40 屋台のお粥を堪能
朝ご飯は屋台でお粥。タイのお粥はジャスミンライスを砕き、中華風の味付けがされたスープで炊き上げられ、ナンプラーや唐辛子で味付けをするのが定番。お気に入りはスクンビット通り33にある屋台で、お父さん、お母さん、娘と家族3人で切り盛りするお粥屋台なのだが、これがむちゃくちゃおいしい! 昔、中華街で食べたお粥にも感動したが、今だにここを超えるお粥には出会っていない。値段は1杯40バーツ(約120円)ぽっきり。
10:00 コワーキングスペースへ出勤
BTSエカマイ駅にある一軒家コワーキングスペースHUBBAへ出勤。住宅街に位置しているため、バンコクの喧噪を感じることなく落ち着いて仕事ができるので、バンコクに来た時はヘビロテしている。ドロップインは1日299バーツ(約1,000円)。1週間や1ヵ月のパッケージもあるので、長く滞在するならそちらがオススメ。
ちょうどチェンマイの取材を終えたばかりなので、集めた資料の整理、原稿の構成を考える。コワーキングスペース内は、みんな黙々と仕事をしていて静か。パソコンを打つ音だけが響く。
13:00 ランチ
ランチをコワーキングスペース近くの屋台に買い出し。ここのラープ・ムー(豚のひき肉ご飯)はお粥と並ぶバンコク屋台のお気に入りだ。カオニャオ(餅米)もついて30バーツ(約100円)なり。
コワーキングスペースのテラスで食べることにする。HUBBAには食器はもちろんカトラリーやコップなどもレンタルできるから、外でおかずを買ってきて食べることができる。ランチ時になると、さっきまで真剣に仕事をしていた人々がこのテラスに集まってくる。フランス、イギリス、アメリカ、香港、ドイツ、とここを利用する人々はインターナショナル。彼らの国の話、取り組んでいるビジネスの話など食欲だけでなく好奇心もたっぷり満たしてくれるランチタイム。
20:00 1人で夕食
19時過ぎまで仕事をして、夕食は宿の近くスクンビット通り22にある北タイ料理屋さんKHINGLAOにやって来た。ここのチムチュムがまた絶品なのだ。チムチュムはタイの東北地方の名物料理で、レモングラスや生姜を煮たスープにハーブや肉、魚介をくぐらせ唐辛子がきいたタレにつけて食べる。お値段は1セット350バーツほど(1,000円強)ひとりにしては量が多いが…気にしない! シンハービールとかんぱーい。
21:00 マッサージ
タイに来て嬉しいことのひとつといえばマッサージが安いこと。1時間平均250バーツ(約750円)で、タイマッサージorフットマッサージを受けることができる。食べたばかりなので、今日はフットマッサージ。チップに50バーツ(約150円)を渡すので、ここでの支出は900円ほど。
23:00 就寝
足もしっかりほぐしてもらったので、ぐっすり眠れそう。充実した1日をおくって、本日の出費はたった5,420円。サービスアパート代をいれると約10,000円、食費だけなら3食で1,220円だ。安い!!
明日は早朝にネイルを予約したので、今日は早めに寝ることにする。
おやすみなさい…。
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