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Travel Editor
旅する編集者 ファッション、ワインPRを経て旅する編集者になる。 「世の中やサービスに新しい視点や価値を加える」を軸に21世紀の新しい生き方、ライフスタイル、価値感を、執筆を通じて発信している。
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HOW TO
2016.08.18

タイ旅行リピーターにおすすめ

ボートツアー体験記

バンコクのローカルを感じさせる

冒険旅行に出掛けよう

タイ取材で訪れたふたつ目の都市バンコクで、今タイを訪れるツーリストの間で噂の「ボートツアー」に参加してきた。今回はこのツアーの全容をリポートして行きたいと思う。

Small Teak Boat Canal Adventure

 

予約

予約はウェブページから! 

http://thaicanaltours.com/booking/

英語のページだが、日本語での予約もOKとのこと!

メールでツアーに参加したい日にちとツアーの内容を記載して送信!

 

すると…

メールでツアーに参加したい日にちとツアーの内容を記載して送信! すると…

⑴ ツアー予約がされました、というお知らせといくつかの質問事項が送られてくる。

⑵ それに返答するとコンファメーション・メール(当日の待ち合わせ場所と時間、支払い、注意事項の案内等) が送られてきて予約が完了。

⑶ ツアー前日にリマインダーが届く。

 

 

当日

 

8:30にBTSウタカート駅に集合。

改札を出ると早速ツアーの参加者を発見。

その後、すぐに今日ツアーガイドをしてくれるオーナーのトムさんを見つけた! トムさんはアメリカ育ちのタイ人で、今日は英語でツアーをコンダクトしてくれるようだ。日本語じゃないと厳しいというあなたは、予約時にその旨を伝えておこう。

 

 

駅からボート乗り場までテクテク歩く。その距離12分。

 

 

いざ乗船!!

 

乗り込む時は少し揺れが、ボートの乗り心地はなかなか快適。

 

小さいながらにスピードが結構でる。水をかきわけてぐんぐん進んでいく。川沿いには、民家や寺が立ち並び、景色を眺めているだけで飽きない。

 

ワット・サイ

 

最初に上陸したのは、バンヤンツリーテンプルとも呼ばれる「ワット・サイ」屋根下に鉄風鈴がぶらさがり、風がふくたび爽やかな音を奏でるこの寺は、アユタヤ王朝の頃に建てられたもの。

 

その後、ワットサイマーケットの朝市をトムさんに案内してもらいながら巡る。

 

地元の人々が朝から食材の買い出し。

 

元々は水上マーケットだったワットサイマーケットは、その面影が残る。

 

トムさんが、カラフルなわたあめをお買い上げ!

これはサイマイと呼ばれるアユタヤ名物のお菓子だ。

ボートの中で試食させてもらった。

このサイマイは、ロティ(クレープのような皮)に包んで食べる。甘くておいしい。

 

ワットパクナム

 

さてふたつめのデスティネーションは、空にそびえ立つ白い仏塔「ワット・パクナム」。このお寺は内部に階段があり、早速登っていく。

 

様々な国から集められた仏像やキンキラに輝く僧侶の像が飾られている。

 

最上階まで登っていくと…吸い込まれそうな天井画とエメラルドのガラスの仏塔! アメージング! 若い子にはこの天井画、インスタスポットとしておすすめしたい。

 

 

次の目的地に向かうため、ボートに乗り込むと、川面にワニのような生物が見えた。

 

私「もしかしてこの川にはワニがいるの…!???

トムさん「ワニじゃなくて大トカゲだよ」

 

こんなに大きなトカゲは見たことがない! この川に落ちたら終わりだなと思いつつこれもアドヴェンチャーと楽しむ。

 

フォレストテンプル(ワット・パー・チャンレーン)

 

お次は森の中に位置する「フォレストテンプル」

静寂と緑に包まれた癒しの雰囲気。

 

ここでトムさんと、もうひとりの参加者としばらく瞑想をした。

 

胡蝶蘭のグリーンハウスの中を通り、また船に乗り込む。

 

しばらくボートで走ると、船上カフェを発見!

ボートの中でおばちゃんが手際よくコーヒーを淹れてくれる。

船の上で飲むコーヒーは、おいしい!!

 

ランチタイム

 

さてさて、待ちに待ったランチタイム! ランチは川沿いのレストランで頂く。

 

私がオーダーしたのは、ピンク色のスープが特徴的な「イェンタフォー」

このピンク色は、紅豆腐乳というピンク色の豆腐でつけられるものらしい。

さっぱりして美味! 川沿いで頂くランチは格別だ。

 

 

クローン・バン・ルアン

 

さて、最後のデスティネーションは250年もの歴史があるという「クローン・バン・ルアン」と呼ばれるアーティストハウス。

 

色ペンが転がり、手作りお面や人形が飾られるこの運河沿いの家にはアート精神をくすぐられる。手作りのノートやポストカードなどのお土産も販売されている。

 

そしてここの名物といえばパペットショーだ。黒子の操り人形師が鮮やかに人形を操る。まるで本当に生きているよう。タイの古典劇であるショーの内容も十分楽しめた。鑑賞は無料だがショーの後にチップを集める時間がある。

 

ショーに出演していた人形と一緒に写真を撮ってもらった!

肩に手を回したり、ハグをしてきたりするのだが、その動きは人間そのもの。

 

さて、楽しい時間はあっという間に過ぎ、午後3時BTSウタカート駅に戻る。

7時間半のボートツアー。タイの川沿いのローカルなお寺、市場、レストラン、アーティストハウスを訪れ冒険心はすっかり満たされた。

 

タイに何度も訪れたことがあり、新しい観光にチャレンジしたい人

アドベンチャーな旅を楽しみたい人

タイのローカルを覗いてみたい人

にこのボートツアーをぜひ楽しんでもらいたい。

 

ツアー詳細

ツアー料金 (参加は2名以上)

大人 平日2,295バーツ/ひとり 休日2,395バーツ/ひとり

子供(3歳~12歳) 50%オフ 乳児(0歳〜2歳) 無料

日本語でのツアーはグループでエキストラ950バーツかかります。

 

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