「こちらがプレゼンの要点です」
英語のプレゼンでどう言う?【79】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ100

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ100」では、ビジネスシーンで使える100のフレーズを毎日紹介していきます。「英語のプレゼンでどう言う?」ではビジネス現場では避けて通れないプレゼンテーションで使える英語フレーズに着目します。

プレゼンテーションは、インパクトが大事です。 初めに強烈な印象を与えられれば、最後まで興味を持って聞いてもらえます。 仕事ですから、参加者はみんな真剣に耳を傾けてくれるでしょう。 でも、本音は……? 聞いているフリだけの人はけっこういるものです。だからこそ、インパクトが必要なのです。 英語圏では特にこの傾向が顕著。初めにプレゼンの要点を伝えるのもこのためです。

Here is part and parcel of the presentation.

ヒア・イズ・ア・パート・アンド・パーセル・オブ・ザ・プレゼンテーション

こちらがプレゼンテーションの要点です。

 

こんなフレーズ

 

part and parcelは、要点という意味です。 partには不可欠な部分や、才能、義務などという意味合いがあります。 一方、parcelは小包、要素などの意味を持っています。 つまり、part and parcelは、不可欠な要素であり、プレゼンの本質になるわけですから、まさに説明すべき義務があるとも言える部分、 参加者にとっては聞くべき義務がある部分かもしれませんね。

 

どんな場面で使える?

 

概略を説明した後に述べるのが良いでしょう。 英語の文法をイメージすればわかると思いますが、英語ではまず、結論を先に提示します。 理由付けや、そこに至るまでの経緯などは、後から行うのです。ですが、定例で行っている場合などこれに当てはまらないケースもあるかもしれませんね。 そんなときは、part and parcelをagendaに置き換えることもできますよ。 agendaは、議題という意味。日常的に使っている人も多いですよね!?

 

これも一緒に覚えよう

 

You'll be receiving a copy of the document with the agenda listed on it.

(アジェンダのリストをお配りします。)

We'll have a question and answer period after the presentation, so we look forward to your active participation in the session.

(後ほど、質疑応答の時間を設けますので、皆さんの積極的な質問を期待しています。)

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