「もう少し具体的に説明してください」
英語のプレゼンでどう言う?【94】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ100

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ100」では、ビジネスシーンで使える100のフレーズを毎日紹介していきます。「英語のプレゼンでどう言う?」ではビジネス現場では避けて通れないプレゼンテーションで使える英語フレーズに着目します。

これまでは、主にプレゼンター側に立って考えてきましたが、参加者側はどうでしょうか? 発表が終わって、質疑応答に移ったとき、どうしますか?  英語で質問なんて無理と、あきらめますか? 今日は、プレゼンターじゃないから気楽などという気持ちで参加していませんか? それでは、あまりにもったいないとは思いませんか? 忙しいなか、せっかく参加したのですから、疑問があればクリアーにして、 参加してよかったと思える時間にしてください。

 

Please be more specific about it?

プリーズ・ビー・モア・スペシフィック・アバウト・イット

もう少し具体的に説明してください。

 

こんなフレーズ

 

be more specificで、もっと具体的にという意味です。 explain in detailに置き換えることもできます。 前回質問を受ける側の心構えについてお話ししましたが、質問者側も同じです。 質問する前に、プレゼンター側を讃えましょう。 プレゼンターは、この日のために、さまざまな準備をしてきましたし、 それを丁寧に発表してくれたのですから。 質問に限らず、どのような場面でも、相手を先ず、褒めるというのが欧米スタイルです。 この文化は、ビジネスにも深く

根づいています。

 

どんな場面で使える?

 

プレゼンターに対して、質問をするときに使える表現です。 もちろん、いきなりこう言っても、発表内容のどの部分についてなのかわかりませんので、 初めにそこに言及する必要があります。例えば、I’m interested in your hypothesis. Please be more specific about it? のように。hypothesisは、仮説という意味です。 もしも、プレゼンターと異なる意見だったとき、 あるいは、情報が間違っていると思われるときは、間違っているかもしれないのですがというような前置きを入れましょう。例え100%自分が正しいと確信していてもです。 恐れながらという低姿勢で臨みましょう。

 

これも一緒に覚えよう

 

Thank you very much for your interesting presentation. I have a few questions.

(興味深いプレゼンをありがとうございます。2、3質問したいことがあります)

Please correct me if I’m wrong, but my feeling is that this boom doesn’t seem to last longer than you think it would.

(もし、私の勘違いであれば指摘していただきたいのですが、このブームは、あなたが考えているほど長くは続かないのではないでしょうか? )

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