「書類にサインしていただけますか?」
海外出張でどう言う?【104】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ100 Part2

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ100 Part2」では、ビジネスシーンで使える100のフレーズを毎日紹介していきます。「海外出張でどう言う?」では、海外出張で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。

出張プランが決定したら出張申請書と仮払金申請書の提出です。 予想できる費用を仮払いしてくれるシステムはありがたいですよね!? 何かと忙しい出張前ですが、ここはしっかり対応しましょう。 企業によっては、先方への手土産やWi-Fiルーターなどを用意してくれる所も。 準備の手間が省けてうれしいですね。

 

Could you sign these documents for me?

クッジュー・サイン・ジーズ・ドキュメンツ・フォーミー?

こちらの書類にサインしていただけますか?

 

こんなフレーズ

 

仮払い費用の受け取りは、認印ではなくサインで済ませる企業も増えています。 もともと欧米では印鑑という文化がないので、サインのほうがグローバルスタンダードと 言えるかもしれません。signは、動詞では署名するという意味がありますが、 名詞では印です。つまりサインは名前である必要はないんです。ご存知でした?  日本人はサインと言われると、判で押したようにフルネームを書きますが、 それはsignatureのことです。signは、イニシャルだけ、ファースト・ネームだけ でもいいんです。ちなみに著名人のサインはautographです。

 

どんな場面で使える?

 

仮払申請が承認されたとき、経理担当者が申請者にサインを求める際のフレーズです。 特に専門用語があるわけではないので、いろいろな場面で使えますよね。 レストランの会計時などにもいけそうです。 ところで、クレジットカードのサインは漢字にしています? 欧米人から見ると、漢字の筆跡は判定しにくいもの! 明らかに別人のものでもわからないそうなので、 アルファベットのほうがいいかもしれませんよ。

 

これも一緒に覚えよう

 

I’d like to apply for travel expenses. (出張旅費の申請をしたいのですが)

Please fill in the cash advance form. (仮払申請書に必要事項を記入してください)

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