高齢はドイツと日本!?
世界の平均初婚年齢5位
「いつ結婚するのかしら~?」という皮肉、母親から言われたことない? 周りの友達を見ても、昔に比べて日本では初婚年齢が遅くなっているのが事実で、こうした晩婚化は世界中でも一部の地域を除いて同じ傾向なの。
平均結婚年齢の高い国順に発表すると、
1位はドイツで33.1歳
2位がブラジルで30.8歳
3位が日本で30.5歳
4位がアメリカとイギリスで27.9歳
5位がタイで26.7歳
結婚の早い国、遅い国にはある特徴があって、その国が経済的にリッチであるほど晩婚になるそうよ。例えば、フィンランドやスウェーデンなどの北欧は経済的に豊かだから、30代でもまだ結婚せずに独身でいる人が多い一方、中央アフリカでは10代後半で結婚する人が多いの。
ただこの傾向にも例外があって、アメリカは南米チリに比べて豊かだけど、どちらの国も平均結婚年齢は28歳前後。このことからも、経済的に豊かだから結婚しないという通説は全員に当てはまらないことがわかるけど、おおむね嘘ではなさそう。
男性に養われなくても稼いで生活していける女性が増えたのは頼もしいことよね。
先進国では女性の経済レベルが上がればあがるほど、結婚する年齢もさらに上がり、独身を謳歌して自由に好きなことをする人がいたり、子供だけは欲しいから未婚でシングルマザーや事実婚の人生を選ぶ人が今後は増えることが予想されるわ。
一方、発展途上国のとある39ヵ国では、依然として女性の20%が18歳になる前に結婚しているのが現状よ。もっと驚くのが、20ヵ国では、女性の10%が15歳になる前に結婚するの。
このように結婚観は個人個人や国によって異なるものの、一般的にはいくら遅くなっても結婚する人が大多数で、一部の国を除いて80%の男女が49歳になるまでに結婚して身を固めるとのことよ。
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