「半日ほどゆっくりされませんか?」
英語のメールでどう書く?【110】
会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ100
「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ100」では、ビジネスシーンで使える100のフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、海外出張で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします
リオデジャネイロ・オリンピックの閉会式に出席した安倍首相のように、 1泊4日などという強行スケジュールでなければ、お客様はもてなしたいですよね!? 相手と、親睦を深めるというのも、大事なことです。 小泉元首相とブッシュ元大統領のように親交を温められれば、 交渉事もスムーズに運ぶかもしれません。
Why don’t we get in about half a day for relaxation?
ホワイ・ドント・ウイ・ゲッティナバウト・ハーフ・ア・デイフォーリラクゼイション?
半日ほどゆっくりされませんか?
こんなフレーズ
get in ~で、「~を予定の中に差し挟む」という意味があります。 差し挟むのですから、もちろんそう長いイベントを入れるわけにはいきませんが、 ほんのちょっとという小休止的な感覚でしょうか? relaxationは、休養の意味ですが、息抜きという意味合いもありますので、 単にrest(休息)ではないことがわかりますね? 仕事を離れた、観光やレクリエーションを予感させます。 具体的な提案をする前に、軽く前置きをするとよいかもしれません。
We are hoping to get acquainted with all your staff members.
(スタッフの皆さんと親睦を深めたいと思っております。)
get acquainted with ~は、~と親しくなるという意味です。
どんな場面で使える?
先方とのあいさつが済んだら切り出してもよいでしょう。 相手のスケジュールをさりげなく探ることもできますね。 遠方から足を運んでいただいたのですからすぐに仕事の話というのもぶしつけです。 一般に欧米では、接待などのイメージがないかもしれませんが普通に行われています。日本のように、接待=お酒の席のような感覚ではありませんが、 ゴルフは人気のようです。スポーツ観戦や、ランチなどもいいですね。 もちろん観光もお勧めです。お国は違っても楽しいと感じることは同じのはず。 出張とはいえ心に残る滞在にしてあげたいですね。
これも一緒に覚えよう
We are hoping to entertain you all tonight.
(今宵はみなさんをおもてなしさせていただきたいと思います)
We are hoping if you could spare us a little from open time in your schedule to get acquainted with each other.
(みなさんの空き時間を少しいただいて、お互いの親睦を深めたいと思います。)