「到着してほっとしています」
海外出張でどう言う?【111】
会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ100

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ100」では、ビジネスシーンで使える100のフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、海外出張で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします
海外出張を命じられる……花形ですね。期待されている証拠です。 それだけに、緊張しますよね!? メールや電話で、連絡が取れるとはいえ、 何かあってもすぐに応援が来るというわけにはいきませんから……。 先ずは定刻通り、到着できるのか、空港で出迎えてくれる取引先と会えるのか、 心配事は尽きませんね。
It’s a relief to finally arrive here.
イッツ・リリーフ・トゥ・ファイナリー・アライヴ・ヒア
やっと到着してほっとしています
こんなフレーズ
Reliefは、「安心」という意味ですが「解放」という意味もあるので、 長いフライトが終わったという安堵感が伝わってくる単語です。 Finallyは、「やっと」「ついに」という意味。 長時間窮屈な思いをしてきたのか、税関を抜けるのに手間取ったのか、いずれにしてもその後の会話を広げるきっかけになりそうな表現ですね。 着いていきなり不機嫌な顔をする人はいないと思いますが、 疲労や不安から顔がこわばっていることも考えられます。 あらぬ誤解を受ける前に言ってしまえばいいんです。 そのほうがきっとよい結果を生むことでしょう。
どんな場面で使える?
空港で出迎えを受け、あいさつを済ませた後で使用するとよいでしょう。 ほっとしている気持を表すためにも笑顔で言うのが理想的ですが、 そうなられない事情があるなら、雑談として会話の中に取り入れてしまうのも手。 通り一遍の美辞麗句より、会話も弾むかもしれません。 手紙などもそうですよね!? 初秋の候、いかがお過ごしですか? などと書くより、 先日、庭先で赤とんぼを見かけました。もう、秋なんですね。とするほうが心に響きませんか? プライベートでも、ビジネスでも、具体性を持った言葉を選ぶことで、相手の心をつかみましょう。 先方と会ったその瞬間から、交渉や商談は始まっているのですから。
これも一緒に覚えよう
The flight was nice, but it’s a relief to finally arrive here after a 12-hour flight.
(フライトはよかったのですが、12時間もかかったので疲れました。到着してほっとしています)
Thank you very much for sparing the time to greet me at the airport.
(空港までお出迎えしていただきましてありがとうございます)