「どうぞおかけください」
英語の面接でどう言う?【114】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ100

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ100」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、英語の面接で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします

就職時における面接は会社に足を踏み入れたときから始まっています。 いつ、どこで見られているかもわかりません。受け付けや控室でも気は抜けませんよ。 でも面接はお見合いのようなものとよく言われるようにチェックされてばかりではなく、 こちらもチェックしていいんです。なんといっても人生がかかっているんですから。

 

Please be seated.

プリーズ・ビーシーティッド

どうぞ、おかけください

 

こんなフレーズ

 

seatは動詞として~を席に着かせるという受動的な意味を既に内包しているので、 おかけくださいという場合はbe+過去分詞の受身形で使います。 よく聞かれるSit down pleaseはより動作に力点が置かれたフレーズで、 さっさと座りなさい、座れよぐらいの少し上から目線の物言いです。 ですからこんなふうに言う面接官ならその企業自体、考え直した方がよいかもしれません。 まず、考えられませんけれど。

 

どんな場面で使える?

 

面接会場に入ったときに面接官から言われる言葉ですが、 わざと着席を促さずに雑談を始める面接官もたまにいます。 その場合はかけてもよろしいですか? とことわったうえで着席するようにしましょう。 そこに椅子があるからといって黙って座ってはいけません。 着席を促されたときもThank you. の一言を忘れないようにしてください。 面接では常にこんなときどう対応するかを試されていると思っていたほうがよいでしょう。

 

これも一緒に覚えよう

 

Please have a seat and wait for a moment. (おかけになって今しばらくお待ちください)

Thank you. (ありがとうございます)

May I have a seat? (かけてもよろしいですか?)

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