「学歴を教えてください」
英語の面接でどう言う?【117】
会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ100
「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ100」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、英語の面接で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。
面接時に必ず尋ねられることの1つに学歴があります。 学歴は一生ついて回るものですが、意外とコンプレックスを持っている人が多いものです。 立派な学歴があるに越したことはありませんがどこを卒業したかより、 何を学んでどんな学生生活を送ってきたかのほうが重要です。 欧米の大学などは入学するより卒業するほうが難しいとよく言われますね!? きちんと学んできたという事実こそが大事なのです。
Please tell us about your educational background.
プリーズ・テル・アス・アバウト・ユア・エジュケーショナル・バッググラウンド
学歴を教えてください
こんなフレーズ
educational backgroundは学歴という意味ですがacademic backgroundとも言います。 academic backgroundは高等教育、つまり大学以上の教育機関で学んだ経歴 というニュアンスになります。その意味で、使用が限定されますが、 大卒以上の受験者に言うなら何ら問題はありませんしフォーマルな言い方でもあります。educational backgroundはすべての学歴があてはまります。
どんな場面で使える?
自己紹介の中で学歴を言うと思いますが、企業によっては自己紹介とは別に尋ねることも。 受験者が言い忘れることもあるかもしれませんし詳しく聞きたい場合などもあるでしょう。
そんなときは
1. college name(出身校名)
2. major(専攻)
3. what motivated you to choose the major(専攻理由)
という流れで話すとよいでしょう。 専攻した科目が業務に関係のないものだったとしても、 きちんと目的意識を持ってがんばっていたのなら評価に値するものです。
これも一緒に覚えよう
I graduated from Keio University. (慶應義塾大学を卒業いたしました)
I majored in psychology there. (そこで心理学を専攻いたしました)
As a college student, I started to have my interest in psychology when I saw “The silence of the Lambs”, an Oscar-winning Hollywood movie starring Jodie Foster.
(大学生のとき、ジョディー・フォスター主演のオスカー受賞映画『羊たちの沈黙』を見て、 心理学に興味を持ち始めました)