「我が社にどんな貢献ができますか?」
英語の面接でどう言う?【129】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、英語の面接で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。

会社にとって採用試験をする目的はなんでしょうか? よい人材を確保することに尽きるでしょうが、具体的にどんな人材のことなのでしょう? ずばり会社に利益をもたらしてくれる人材です。営利目的なのですから当然ですよね!? 核心をつくお題ですが、私なら御社にとってこんなに有益ですよと堂々と言える人は どのくらいいるのでしょうか? 自信を持って売り込めるようでなければ外資系企業への就職は難しいかもしれませんよ。

 

How can you make a contribution for us?

ハウ・キャン・ユー・メイク・ア・コントリビューション・フォーアス?

我が社にどんな貢献ができますか?

 

こんなフレーズ

 

make a contributionで貢献するという意味ですが動詞形のcontributeにはささげる、 提供する、寄付するなどの意味もあります。つまり会社にその能力を捧げてほしいのです。 「月10万円で暮らしている人の5万円を寄付と言いますが、 100万円で暮らしている人の5万円を寄付とは言いません」 ある牧師の言葉です。どういう意味だと思いますか? 寄付する、捧げるということは 持ち物の半分以上を分け与える心構えでするものだということです。 わずか5%ではその人に痛みはありません。痛みを伴わない寄付は施し、いやしい行為です。

 

どんな場面で使える?

 

面接官が最も聞きたいことです。いちばんの山場で尋ねられるでしょう。 専門知識や技能があれば自信を持ってアピールしてください。 それがなかったとしたら? 仕事に対する姿勢、心構えをアピールしましょう。 我慢強さであったり最後までやり抜く責任感は何よりの宝です。 ぜひ出し惜しみすることなく、能力を捧げてください。 その覚悟を語ればきっと、道が開けますよ。

 

これも一緒に覚えよう

 

I have my innate perseverance. Experiencing difficulties are part and parcel of businesses. So I am sure that my native patience will be a valuable asset to your company.

(仕事をする上で難しい局面を迎えることはあると思いますが、持ち前の我慢強さで乗り切ることで御社に貢献したいと思います)

If you give me a task, I will be able to show you my perseverance by holding on to it until the very end.

(与えられた仕事を投げ出すことなくやり抜くことで貢献します)

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