「やる気ありますか?」
英語の面接でどう言う?【130】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、英語面接で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします

どんなにすばらしい技能を持っていてもやる気のない人では困ります。 仕事をしないわけにいかないから一応、面接を受けに来ているけど あんまりガツガツやりたくないんだよねという態度ははたから見てもけっこうわかるもの。 プライベートを大切にしたいから意欲的に仕事をこなすつもりはないなんて 正論だと思いますか?

How aggressive are you?

ハウ・アグレッシヴ・アーユー?

やる気ありますか?

 

こんなフレーズ

 

aggressiveは攻撃的なという意味もありますがビジネス・シーンにおいては ポジティヴな印象です。勝利や成功のために貪欲に行動する決意があるという意味合いも。 言われてみればやり手と言われる人はある意味攻撃的です。 ビジネスにおいては攻めの姿勢も大事ということでしょうか? 仕事に限ったことではありませんが、ここでOKと思ったらその先は望めません。 よりよい仕事をするためには残業や休日出勤もこなさなければいけないこともあるのです。 プライベートを大事にする欧米人は残業や休出をしないというのは誤解です。

 

どんな場面で使える?

 

面接を通して受験者に覇気がないと思ったときにもされる可能性のある質問ですが、 ほとんどの場合は面接の仕上げの質問でしょう。 本気で採用されたいと願うならポジティヴな返答をしましょう。 be ready to原形(~するのを厭わない) やbe prepared to 原形(~する覚悟ができている) などを使って、やる気を伝えましょう。 プライベートが充実している人は案外、仕事もできる人が多いものです。 気持ちが明るく前向きになれるからなのでしょう。だからあれもこれもやりたくなるし うまくいく。よい循環ができているのかもしれません。  

 

これも一緒に覚えよう

 

I am ready to work overtime. (残業は厭いません)

I am prepared to work on weekends if you need me to. (必要であれば週末も出勤できます)

I am willing to be transferred anywhere. (転勤はどこでもだいじょうぶです)

最新の連載をメールでお知らせ

メールアドレス:

「ビジネス英語フレーズ100」連載記事一覧 連載トップへ

続きを見る >>

おすすめ記事