恋愛・結婚の必勝本!『男のトリセツ』
おネエブロガー白鳥JAY子さん(前編)

取材・文/甲斐真理愛(編集部)

 

読者の恋愛相談に答えるコンテンツが話題の大人気ブログ『♂♂ゲイ妻から習う・上手な旦那の操縦法♂♂』を書籍化した『男のトリセツ(河出書房新社)』著者、白鳥JAY子さんをインタビュー。 バンクーバーで、カナダ人の旦那様(ブロンドのイケメン&マルチミリオネアの子孫(!))と同性婚し、現在、主婦歴8年。幸せでゴージャスな生活を手に入れた“勝ち組おネエ”の白鳥さん。 前編では、どのように英語を身につけ海外生活をスタートしたのか、また、日本とカナダの文化の違いなどについてお伺いしました。

 

♥さらに後半では、悩める女子4人の恋愛相談を白鳥さんが一刀両断!
“都合のいい女”と“人を本気で好きになれない女”2人の相談をどーぞ!

 

――旦那様との結婚をきっかけにカナダに移住された白鳥さん。当時から英語を話すことができたのでしょうか? 英語力を身につけるために何か特別な勉強をしましたか?

 

小さい頃から父のお仕事の都合で海外を転々とする優雅な生活するコトが多く、英語は言ってみればアタシにとって母国語? と言っても良いくらいのモノで、欲しいモノは全て両親が与えてくれて、何ひとつ不自由するコトなく育った裕福な家庭環境だったので……。

覚えると言うよりは、気がついた時には自然に身についていました。

なので、語学だけに関わらず、“努力”や“苦労”“我慢”など、そう言った部類の言葉には全く縁がない世界にいましたので、特別なコトはしていません。

一般庶民の皆さんが空気を吐いて吸うような自然な感覚で、普段からごくごく自然に英語を話していると思って頂ければ有り難いです。

そのせいか? ネイティブ外国人の方々からは、アタシの英語があまりにも流暢なので、男を捕まえるためだけに英語を覚えたと言われるコトもなく、海外育ちの帰国子女かハーフか何かと間違われてしまうコトも多いのですが、アタシは正真正銘れっきとした日本育ちの日本人です。

ってな感じでは全くなくっ!!

中学3年生の英語の期末テストは、ゼロ点を辛うじて間逃れるようなレベルで、いつも“一桁台”だったわ?

「夢は海外に住むコト!」って言った時は、みんな腹抱えて笑ってたし?

特別な勉強は一度もしたコトはないけど。
というより勉強が大嫌いなアタシ。一度も英語を勉強したコトはなかったの。

英語は“男から”覚えました♪

とりあえず英会話スクールに通い、使うか? 使わないか? 解らない、どーでもいい英会話を週1で40分くらい勉強したつもりになって、高いお金を出すより、スクールに払うお金を軍資金にしてたくさんの外国人と遊んだ方が確実に英語は伸びる!! と思ったので、毎日違う外国人男性とデートして英語を覚えてきたわ?

言葉だけのために頑張って不細工な外国人ともデートしました。

まず、はじめに外国人を自分に惹きつけて好きにさせたの。
自分に惹きつけるコトで食事代も英会話のお金も払わずに、低料金でてっとり早く英語を習得出来るようになるでしょ? そこから言葉を教えてもらうようにしていったの。

当時は本当に貧乏でお金がなかったので、無料の英会話のトライアルばかり何件も利用して。恵まれた家庭環境でもなかったので、留学もワーホリも一度行かなかったわ? ってか、ワーホリの残高証明の数十万のお金すらなかったもの。笑

ただ、昔から英語が全く話せなくても、お金がなくても「イイ男さえ捕まえれば、人生チャラになる!」と「海外に住む!」という夢だけは、一度も諦めたコトはなかったの。 根拠のない自信と勘違いだけは、誰よりも優れていたようね。きゃっ ▶続きを読む


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