「支払いは私どもが持ちます」
英語の会食でどう言う?【140】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの10日間は、会食で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。

ビジネス・パートナーを招待しての会食は立派な接待ですからもちろん 費用はすべてホスト側が持ちます。 相手がどこの国の人であろうとこの原則に変わりはありません。 ゲスト側もじゅうぶん承知していることでしょう。

 

We will take care of the bill.

ウイ・ウィル・テイク・ケア・オブ・ザ・ビル

支払いは私どもが持ちます

 

こんなフレーズ

 

take care of ~というと~の世話をするという意味を思い浮かべますが 実はほかにもいくつかの意味があるんです。 その1つが~を責任を持って引き受ける、というもの。 billは請求書、勘定という意味ですからtake care of the billで この請求書は責任を持って引き受けますとなるのです。 通常はホスト側が支払うものという認識はゲスト側にもあるはずですが 儀礼的にお会計はうちのほうで的なことを言い出すこともあるかもしれませんね。 その場合はもちろんお断りしましょう。

 

どんな場面で使える?

 

お会計の話が出たときに使えるフレーズです。 プライベートでも使える表現なので覚えておくと重宝しますよ。 会食相手に支払いの心配をさせないためにも中座したときなどに 支払いを済ませておくほうがスマートでしょう。 いつも使っている店であればツケもきくかもしれませんね。 いずれにせよ会計にまつわるばたばたは格好の良いものではありませんので 相手に尋ねられた場合はもう済んでいます、ご心配なくと答えられる状態がベストです。 

 

これも一緒に覚えよう

 

We appreciate your offer, but we will take care of the bill.

(お気持ちだけいただいて、お支払いは弊社にお任せください)

I can get reimbursed later. (後日、会社で払い戻してくれますから)

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