Dear B,

Digital Nomad
静岡生まれ。カナダに語学留学したのをきっかけに海外に興味を持ち、その後世界一周の旅に出発。一周後も生活の拠点を海外に移し、訪問した国は40ヵ国以上。趣味はダイビングにトレッキング、海外の可愛い雑貨集め。面白そうなイベントがあれば、世界中どこへでも飛んでいきます。現在はタイで子育てをしながら、次はどこの国に住もうか模索中。
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HOW TO
2016.11.10

暮らすように旅して真似してみたい

世界の魅力的なライフスタイル

ライフスタイルと言われて、どんなものを思い浮かべますか? まず、オシャレで充実した生活と言った雑誌のフレーズのような言葉が思い浮かぶのではないでしょうか。そもそも、ライフスタイルとは、日々の生活や人生設計やはたまた価値観に至るまで、すべての総称として昨今使われるようになった言葉です。一般的な日本人の生活としては、フルタイムで働いて(または残業があたりまえ、なんて話もよく聞きますね)平日は主に仕事中心に生活し、休日は自宅でゆっくりするか家族や友人、恋人とレジャーなどで楽しむといったスタイルが多いですね。では、海外の方々のライフスタイルとはどういったものなのでしょうか。今回は3つの国のライフスタイルをご紹介します。

 

フィンランド

 

北欧と言えば、世界の中で随一の福祉国家として有名ですよね。世界幸福度ランキングでも上位常連国が多いです。その中でもフィンランドは緯度が高く寒い地域にもかかわらず、住みやすい国ランキングでも常に上位です。仕事を効率化し、残業もほとんどない為、女性のフルタイム勤務は80%以上とされています。医療費がかからないなど、福祉が充実していて3年間男女ともに育休をとる事ができる、という制度からも、女性の社会進出に貢献しているのではないでしょうか。日本人が抱えている人生においての不安感が、ほとんどと言っていいほど国の手助けによって緩和されているので、心も体も健康でいられるライフスタイルを実現できているのです。さらに、北欧はファブリックやインテリア関係のものも充実しています。家具は古いものを長く使う、という考えなのでアンティークのものを大事に使い、おしゃれに生活を彩っているのです。

 

タイ

 

タイでは女性の管理職が世界でトップクラスに多いです。その女性たちの努力はもちろんの事、女性の社会進出に寛容で差別のない風潮がそうさせているのだと思います。臨月ではないか? と言った体系の女性が銀行や病院など固い職場でもよく見かけますし、子供を職場に連れてきている方も多いです。男性も、元々紳士的で優しい国民性なので子育てや女性をサポートすることが当たり前。特に首都バンコクでは、お手伝いさんやベビーシッターを雇う方も少なくありません。逆に、地方では自営業を営んでいる家族が多く、いつも家族みんなでのんびりと生活をしていて、忙しさという概念はあまりない様子。時間をかけて手芸やヨガをしたり、家族で毎日ビーチにお散歩に行ったり、山に果物採りをしに行ったり、決して裕福ではなくても幸せが溢れています。

 

コロンビア

 

麻薬、マフィアと言ったイメージの強いコロンビアで素敵なライフスタイル? と思うかもしれませんが、意外にもコロンビアは多くの旅行者から治安が良く住みやすいと言われています。首都ボゴタでは住む地域によって学費や公共料金の値段が異なり、家庭の収入が低くても子供にしっかりと教育を受けさせることができ、個人のライフスタイルに合った生活を選ぶことができます。さらに、アマゾン川、アンデス山脈、カリブ海と自然が豊富で、特に温暖なカリブ海に面した地域では、人々は海と共に生き、陽気に暮らしています。女性たちは、ちょっと買い物に行くにもヒールを履いてお化粧をするほど美意識が高く、夜には街へと繰り出しサルサを踊りいくつになっても輝いているのです。

 

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