英語の社名にはこんな由来があった!
思わず納得のネーミング8選
有名企業のセンスはいかに?
毎日の生活の中で、カタカナや英語を使った企業や商品、ブランド名を目にしない日はないですよね。普段何気なく見聞きしている“ネーミング”には、一体どんな意味がこめられているのでしょうか?例えば、タイヤメーカー「ブリヂストン」の社名は、創業者の石橋さんを“stone”(石)+“bridge”(橋)と変換したことに由来しているという話を耳にしたことがあるはずです。そんな、由来を知ったら思わず「なるほど!」と言いたくなるようなネーミングを集めてみました。
フマキラー
数々の殺虫用品を製造しているフマキラー株式会社。社名の由来は、“Fly Mosquito Killer”=「ハエと蚊を殺す道具」と、とてもダイレクト!事業内容に直結していてわかりやすいですね。
「フ“モ”キラーじゃないの?」と思うかもしれませんが、Mosquitoの発音をカタカナにするとマスキートのほうが近いんですよ!
NAVER
まとめサイトが大人気の「NAVER」は、“Navigate”(航海する)+“er”(~する人)を組み合わせた造語なんです。“never”だと勘違いしていた人も多いのでは?
発音は“Neighbor”(隣人)にかけて、「ネイバー」なんだそう。
検索エンジンで有名は「Google」は、10の100乗を意味する“googol”に由来しています。ドメイン登録の際にスペルを間違えてしまい、そのまま社名になったというから驚きですね!
セーラー万年筆
船の揺れに弱いインク瓶を必要としない万年筆は、“sailor”(水夫)にとても重宝されたことに由来しています。ちなみに、同じく文具メーカーの「パイロット」は、「セーラー」に対抗して“pilot”(水先案内人)と名付けたんだとか!
トイザらス
おもちゃ屋さん「トイザらス」の由来は、“Toys are us”=「おもちゃは私たちです」。早口で発音すると、確かにそう聞こえるかも!?
すかいらーく
ファミリーレストランの「すかいらーく」は、東京のひばりヶ丘に出店したことから“skylark”(ひばり)という名前に。看板に描かれたあの鳥は、実はひばりだったんですね!
DUSKIN
掃除用品や家事代行サービスが有名な「DUSKIN」は、“dust cloth”(ぞうきん)+「ぞうきん」を組み合わせています。まさに、掃除のプロという感じがするネーミングです。
Gaba
英会話スクールの「Gaba」は、“Girls, be ambitious; boys be audacious!”=「女性は大志を抱け、そして男性は大胆になれ!」の頭文字をとっています。
いかがでしたか?知っている企業やブランド名の由来を知ることで、英語がぐっと身近になりますよね。耳にしたことのあるネーミングなら、英単語の意味もインプットしやすくなるはずですよ!
構成・文/和田鈴香(編集部)