今最も訪れたい国キューバの
知っておきたい都市5選
カストロ死去で、「キューバ革命って何?」と思った子も多いのでは? 今のキューバは街中に音楽が身近にあり、50年代のかわいいヴィンテージカーが道に停車していたり、スペイン統治時代のコロニアルな美しい建物があったりと楽しい雰囲気が漂っているわ。その一方、革命の爪痕が残っていたり、歴史的な要塞などの世界遺産があるアンバランスさが魅力よ。
ハバナ
ユネスコ世界遺産に認定されているハバナ・ビエハ(旧市街)は、キューバの歴史の面影を残す場所よ。石畳の通りを歩けば、バロック様式の建物やネオクラシカルな建物が並び、200年前のキューバを想像できるわ。カテドラル広場周辺には、文豪ヘミングウェイが通ったというモヒート発祥のバーがあり、文学好きに人気を博しているんだ。ヘミングウェイの邸宅、博物館もあるよ。
トリニダー
17世紀~19世紀に、サトウキビと奴隷貿易で栄えた時の建築物が色濃く残るトリニダー。地方都市なのでさほど発展しておらず、散策することによって植民地時代にワープした気分になるわ。キューバの植民地の歴史を知るにはとっておきの地なので、マヨール広場を基点として、サンティシマ教会、建築学博物館、革命博物館などを巡ろう。
サンタ・クララ
キューバ革命を率いたチェ・ゲバラのファンがこぞって訪れるのがサンタ・クララ。ゲバラの遺骨を納めた記念霊廟や銅像は観光客の人気ナンバー1スポットなの。他にも、装甲列車襲撃跡、革命広場など歴史好きにはたまらない! 街のお土産屋さんではもちろん、チェ・ゲバラのグッズが人気よ。
サンティアゴ・デ・クーバ
キューバ第2の都市サンティアゴは、「モロ要塞」というスペイン統治時代の要塞が観光スポットよ。キューバといえば、「カリブの海賊」なので、昔々、海賊(パイレーツオブカリビアン)の攻撃に備えていた要塞だと思うとロマンを感じられるよね。このほか、砦を探索したり、博物館で海賊の歴史を学んだりする過ごし方を楽しんで。
シエンフエーゴス
最初はスペインの植民地だったけど、後にフランス人に植民地化されたため、街にはフランスっぽい街並みが広がっているわ。パステルカラーのショッピング街を背景に、馬車やアメ車のヴィンテージカーが走る景色は最高のフォトジェニック。シエンフエーゴスでは馬車に乗ったり、キューバの伝統料理を食べたりして楽しんで。
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