Dear B,

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BRIDGETと友人達のLetterを管理するDear B,のEditor達。彼女達の目標は、多くの女の子をBRIDGETのように世界に飛び立たせること。
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HOW TO
2016.12.22

人生にも戦略を! 

役立つ戦略フレームワーク

人生は短いから、やりたいことが多い人は悩みをできるだけ排除して戦略的に生きたいよね。オススメなのが、ビジネスで使われる思考のフレームワークを人生計画に生かすこと!

 

 

ビジネスだけでなく、人生も戦略をたてよう

 

ビジネスで悩みがあると戦略を使うのに、人生で悩みがある時には現実に向き合わずに占いや風水に逃げたりして、戦略を使わないのはおかしいと思わない?特に日本人は世界でも勤勉な国民性にもかかわらず、生産性が低く、能力を生かしきれてない人が多いわ。人生計画をたてる際も、自分の考えよりも他人の意見を尊重して失敗する人もしばしば。グローバル&AI時代に生き残るためには、戦略ツールを使いこなして、自分本位に生きるのが不可欠よ。

 

戦略をたてる際に役立つフレームワーク

 

ビジネスの世界でコンサルタントが使用するのが、仕事の質や効率を高くする50種類以上あるといわれる「フレームワーク」という名の枠組。無限にある情報をある視点によって問題点を浮き彫りにし、思考を整理して、生産性を高めていく方法よ。

 

SWOT分析

 

SWOT分析は、スタンフォード大学で研究していたアルバート・ハンフリーが考案した分析法で、①長所(strengths)、②弱点(weaknesses)、③機会(opportunities)、④脅威(threats)のアルファベット頭文字を合わせたもの。一番良く使われる場面が目標を定める時で、次のような質問を解いて思考を整理していくよ。

 

①    強みをどのようにして向上させ、その強みをどう活用して成功を収めることができるか?

②    弱点をどのようにして最小限に抑えて、どうやって取り除くことができる?

③    機会をどのようにして利用し、発展させていくことができる?

④    脅威をどのようにして最小限に抑えて、どうやって取り除くことができる?

 

これは人生の夢を叶えたい時や、人とコミュニケーションする時にも使えそうだね。

 

 

7S

 

大手コンサルティングファーム・マッキンゼーが編み出したのが「7S」というフレームワーク。7Sという呼び方は、組織が目標達成を考える際に重要な7つの要素のアルファベットの頭文字がすべてSだったことことに起因しているよ。①戦略、②組織、③システム、④価値共有、⑤スタイル、⑥スタッフ、⑦スキルの7つの理想を描いて目標達成できれば、整合性のある優良企業になれるとのこと。これを例えば、「フリーランサーになりたい」という着眼点で7Sに落とし込んでみよう。

 

①    戦略:フリーランスになるための具体的な戦略はあるか   

②    組織:どんな体制でフリーランスとして働くのか

③    システム:フリーランスになる仕組みは整っているのか

④    価値共有:フリーランスとして生きるために目指しているものは明確化しているのか

⑤    スタイル:フリーランス生活をするうえでのルールは何か

⑥    スタッフ:自分以外に誰かに協力してもらう必要はあるのか

⑦    スキル:フリーランスになるうえでスキルや経験は十分であるか

 

こんな風に、それぞれの質問に答えていって具体的に未来に向かうのが7Sよ。

 

マンダラチャート(番外編)

 

マンダラチャートは目標設定につかうフレームワークで、9×9のマスを紙に書いて、9個成し遂げたいことを書くの。その周りに、その目標を成し遂げるために何をすべきかを書いていくんだ。自分がやりたいことって頭で描いているだけだとぼんやりするから、このマンダラチャートを書いておくことで頭が軽くなり、今どう動けばいいか具体的になって毎日がメリハリのあるものになるよ。例えば、「健康になりたい」という目標があれば、その周りに「毎日22時に寝る」、「金曜日に○○先生のスクールでヨガをする」と書いたり、「英語が得意になりたい」という目標があれば、「○○英会話教室に火曜日行く」「海外のSNS1日ひとつ投稿する」というよう書いていくの。できるだけ、具体的に書いた方がなりたい自分に近づけるよ!

 

今回紹介したのは3つのフレームワークだけど、タイミングによってどの枠組みを使えばいいのかは変わってくるよ。2017年は各種フレームワークを使って目標を実現できる年にしよう♪

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