国際的な大学と高校生をマッチング
CHOOSE JAPAN EDUCATION FAIR 

文科省の教育政策“グローバル30”選出大学を含む、16校が出展!

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2月7日に東京都練馬区にある『アオバジャパン・インターナショナルスクール』(★同校が参加した外国人向け避難訓練の記事はコチラ⇒外国人居住者に向けた防災訓練レポ& 避難時に役立つ英語フレーズご紹介!)で開催された『CHOOSE JAPAN EDUCATION FAIR 2014』。
この催しは、英語で教育を受けてきたインターナショナルスクールの学生や海外からの留学生と日本の大学の進学マッチングを目的としたもので、英語のプログラムを提供する大学16校が出展しました。出展校には、文部科学省のグローバル人材養成事業※グローバル30選出校も含まれ、学生たちは各大学の出展ブースで熱心に大学の特徴などを聞いていました。

※グローバル30……英語を第一言語とする留学生やインターナショナルスクールの学生に、国内で国際的な教育を提供するために様々な取り組みを行っています。

 

■『CHOOSE JAPAN EDUCATION 2014』が企画された理由とは?

英語をはじめとする外国語で授業を受けてきた学生たちは、引き続き外国語で授業を受けることのできる大学へ進学を希望します。ただ、日本にそのような大学があるのか、またそのような大学に進学するためにはどうすればいいのか……、などの情報が少ないために、多くの学生が海外の大学へ進学する道を選ぶようです。

 

そんな現状を受け“外国語で国際的なプログラムを提供する国内の大学の認知を広める”。さらに、“学生に国内での進学の道を示唆することで、学生を国内に留める”政策の一環として、この催しが企画されました。

 

 

▲16大学のブースが出展しました

 

 

▲グローバルな雰囲気が味わえる軽食販売コーナーも。ハムチーズパンとコーヒーがおいしかったです!

 

 

▲参加大学講師によるプレゼンテーションも

 

■参加大学16校(50音順)

①大手前大学 ②大阪大学 ③慶応大学 ④国際基督教大学 ⑤多摩大学 ⑥筑波大学 ⑦デジタルハリウッド大学 ⑧テンプル大学 ⑨同志社大学 ⑩東北大学 ⑪名古屋大学 ⑫北海道大学 ⑬立命館アジア太平洋大学 ⑭立命館大学 ⑮ビジネス・ブレークスルー大学 ⑯レイクランドカレッジ

 

日本に外国語で学ぶことのできる大学が、こんなにあるとは知りませんでした! 今回のフェアには、アオバの学生をはじめ200人程度が参加したようですが、インターナショナルスクールの学生以外にも広く参加してもらうことを目的としているそうなので、今後、規模も参加校も増えていきそうですね。

★chapter2では、出展した16大学について詳しくご紹介します。お楽しみに!

 

取材・文/甲斐真理愛 撮影/間宵ひろみ


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