Dear B,

Travel writer
フィリピン留学・世界一周情報サイト「Tabi Joy」運営者。大学卒業後、オーストラリア(2008年)・フィリピン(2011年)へ合計1年半の留学を経て、海外語学学校、旅行会社、留学エージェントにて勤務。現在は、その経験を活かし様々な活動の中で、留学や海外旅行の支援を行っています。また、これまで約40ヵ国へ渡航しており、国や場所に左右されない生き方を実践しています!
このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
WORLD
2017.01.13

現地で感じた!

ミャンマーのビジネスチャンス5選

ミャンマーには以前から興味があり、今回初めてミャンマーの地に足を踏み入れることができました。実際に訪れて感じたミャンマーの印象は、人々の笑顔が素敵で勤勉な国だと言うことです。ミャンマーには寺院をはじめ、多くの観光地があり魅力的な国なのですが、ビジネス面で見ても魅力的な国だと感じました。現時点で、多くの日系企業がミャンマーに進出していることが何よりの証拠なのですが、これからも多くのビジネスチャンスが転がっている国だとも感じました。そこで、私がミャンマー現地で感じた、これからのミャンマーのビジネスチャンスをご紹介します。 

飲食業

 

ミャンマーには多くの日系企業があり、日本からの旅行者も増加傾向にあるため、生活に必要な飲食業はチャンスが広がっている業種だと言えます。 また、ミャンマー料理は日本人の舌に合うものも多く、日本人の味覚に合う料理を提供すればミャンマーの人々にも受け入れられやすいのではないかと感じました。

 

建設事業

 

ミャンマーでは長年、社会主義政権が実権を握っており海外からの資金投資が途絶えていました。しかし、近年の経済開放により、外資が参入し、これからの建設ラッシュが期待されています。 加えて、日本の建設技術は世界的にも認められており、今年には世界有数のサッカークラブであるバルセロナのホームスタジアム(カンプ・ノウ)の修繕設計を担当する企業は日本の日建設計が選ばれました。 日本の高い技術力はミャンマー進出を試みる世界各国の企業から、注目されていると言えるのではないでしょうか。

 

士業

 

空港の看板やフリーペーパーなどに多くの士業の方が活躍されていらっしゃるのを拝見しました。どの業種であれ、海外進出の際には様々な専門知識が必要となります。 多くの法的知識が必要になる中で弁護士や税理士、公認会計士の方のサポートや助言は必ず必要になると言えます。 士業で海外に進出するためには、資格取得はもちろん、高い語学力も必要となります。しかし、必ず必要になるお仕事なので、日経企業のミャンマー進出が増加している現在、需要は多いと言えるのではないでしょうか。

 

旅行業

 

ミャンマーは2011年頃から急激に旅行者が増加した国でもあります。その理由としては、経済開放により、各国のビジネスマンが訪れたこと、ホテル建設などのインフラが整備されつつあることが挙げられています。 今後も世界各国からの旅行者増加が見込まれており、ミャンマーの旅行業は日本と同じく成長が見込まれていると言えます。

 

メディア業

 

現在は、多くの情報がインターネット上で配信されていますが、ミャンマーの情報は多いとは言えない現状にあると思います。 これまで、日本人にとってミャンマーは旅行先でも、仕事先でもなく、特別興味がわく場所でなかったとも言えます。 しかし、状況は変わり、現在はミャンマーの情報を求めている人は多いのではないでしょうか。現地に滞在し、様々な有益な情報を配信することは、多くの可能性を秘めていると言えます。

 

個人単位でもチャンスは広がっている

 

ご紹介した5つのビジネスチャンスの中には、個人単位ではなかなか参入できない業種もあると思います。 加えて、単身でビジネスチャンスをつかみに海外挑戦をすることは容易なことではないと思います。多くの壁や周りの理解も必要となるでしょう。 しかし、日本と比べて物価が低く、勤勉な国民性であるミャンマーへのビジネス参入は、他の国と比べて、個人単位でもハードルは低いのではないかと考えています。

 

 

TAG: ASIA  |  WORLD
ステキ♡と思ったら
いいね!してね