毎日Eトレ!【320】やっぱりね、そうだと思ったよ

日常会話
感情表現のフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ!では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。

I know, that's what I thought.

やっぱりね、そうだと思ったよ

 

「だよね!」「そんなのあり得ないよね」よく使うフレーズ、覚えておこう

今日はあいづちによく使える表現です。この型を言えるようになれば、状況に合わせて応用していけます。スムーズなコミュニケーションのために、盛り上がる会話のために、ぜひ口に出して練習してみてください。

I knowを直訳すると、「私は知っている」「私は分かっている」という意味ですが、実際の会話の中では「ですよね」「やっぱりね」のようなあいづちとして使われています。

例えば、I'm hungry.「おなかすいたな」I know, it's time for lunch break.「だよね、お昼休みの時間だ」のような軽い感じです。

That's what I thought.「そうだと思ったよ(それは私が思ったことです)」も非常によく言います。応用例としては、自分が言ったことを聞いてなかった人に対しては、That's what I said!「そう言ったじゃない!」のように、私はちゃんと言いましたよ、と伝えることができるので、ケンカのときや、仕事で確認をするときなど、誤解を防ぎたいときなどに使えるフレーズですね。

 

下の例文の成り立ちは最初の文と同じですね。この中に出てくるexactlyは、通常は強調して強めに言うと英語らしさを出せます。そしてこのexactlyひと言だけでも、会話の中でのあいづちとなります。「そう!」「まさに!」「まじで!」「ぴったり!」というような強い共感ですね。初心者以外の方は使いこなせていると思いますが、フォーマル、インフォーマル問わず使えるので、リアクションのバリエーションに加えておきましょう。

 

最後の例文は先のふたつとは違い反対の発想です。ここではwouldの使い方が初心者の方には難しいかもしれません。willの過去形と思っている方もいると思いますが、ごくごく簡単に言ってしまうと、「確実ではないこと」「仮定の話」でネイティブは非常によく使います。

例えば、My son would love this toy.「息子はこのおもちゃ、すごく気に入ると思う」や、I thought he wouldn't come.「彼は来ないと思っていたよ」のように、ぼんやりしているイメージです。

すぐには使いこなせないとしても、基本をおさえておくことで、実際の会話で聞いた時には話者の意図が掴めるようになると思います。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

That's exactly what I expected. 

それはまさに私が予想していたことです

 

I knew that wouldn't happen. 

そんなことあり得ないって分かってたよ

 

 

ライタープロフィール●Yukari Weber

英語を母国語としない人向けの英語教授法の資格TESOL取得し、英語コーチとして大人からのやり直し英語、親子で楽しむバイリンガル子育てをサポート。自身のアメリカ留学、アメリカ人との国際結婚、二児のバイリンガル子育てなどのアメリカ実生活を通して、教科書からは学べないリアルな英語や文化の違いを伝えるとともに、学習者や海外在住者のストレスをなくし、楽しい生活を応援して行くことをミッションとしている。お笑い好き。


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