Dear B,

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BRIDGETと友人達のLetterを管理するDear B,のEditor達。彼女達の目標は、多くの女の子をBRIDGETのように世界に飛び立たせること。
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ENGLISH TIPS
2017.02.12

使える英語1日1フレーズ
「ひとりを救う者が世界を救う」

1週間で女子力が上がる!

曜日別☆毎日英語フレーズ

学べば学ぶほど女子力がアップする! 使える英語1日1フレーズでは曜日ごとに、女子力アップに効くフレーズを紹介していきます。

日曜日は人間力アップの日! あなたが人生を変えたいと思ったなら、まず変えるべきは言葉です。

 

日曜日は…人間力アップ! 偉人の格言、名言

 

ホロコーストから1200人のユダヤ人を救った人物がいました。オスカー・シンドラーです。『シンドラーのリスト』という映画でよく知られていますね。映画は『シンドラーの箱船』という小説をもとに製作されたもので美化が激しいと批判する向きもあります。実際のところ妻エミーリエには取材の申し込みがないままに小説が誕生したことで 事実とは異なるというような夫人の発言もあるのです。



 

シンドラー

 

Whoever saves one life, saves the world entire.

 

良い心は人を強くする

 

シンドラーは戦時下の混乱に乗じてひと儲けしようと軍需工場を立ち上げました。低コストで雇えるユダヤ人で工場を稼働させるのです。もくろみ通り工場は安定した収益を上げ彼は大儲けしますが従業員たちがひとり、またひとりとナチスに捕まり収容所に連行されていくのです。彼は低コストで働いてくれる都合のよい従業員を救うために 党幹部に賄賂を贈り従業員たちを救い出すのです。初めは私欲のためにした行為でしたが次第に人助けのために私財を投じるようになっていくのです。映画では結果として1200人の命を救い蓄えが底をつくのですが実際はかなりの資産を残していたとも伝えられています。ユダヤ人たちの命を救うために奔走したのは夫人だったとも。ですが党幹部にツテを持っていたのは間違いなく彼ですから彼なくしてはあり得ない偉業だったように思います。高い志を持って行うことばかりが偉業なのではありません。救いを待つ人にとっては志より結果なのです。フレーズは映画の中のセリフです。ほんとうに本人が言ったかどうかはわかりませんが 名言には違いありません。ひとりを救うことから始まった行為は大勢をやがては世界を救ったかもしれません。



 

使える英語1日1フレーズ「ひとりを救う者が世界を救う」
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