セイン先生のネイティブ英語【21】
手紙ください(一筆ください)
デイビッド・セイン先生直伝
その英語ちょっと変えるとイイ感じ!

日常会話で日本人が言ってしまいそうなイマイチ英語表現を、ネイティブの表現になるように人気英会話講師のデイビッド・セイン先生が教えてくれます。英会話は通じればいいものですが、もっと自然な言い方があるならそちらを覚えて損はありませんよね。さっそくチェックしてみましょう。
自然な表現で話してみよう
△ You should send her a short letter.
彼女に短い手紙を送ったほうがいいよ
〇 You should drop her a line.
彼女に一筆書いたほうがいいよ
大げさな手紙じゃなくて「一筆ください」「連絡ください」のニュアンスなら
lineには、「無料通話アプリLINE」が生まれる前から「短い手紙」という意味があります。さらに、drop ○○ a lineで「○○に短い手紙を送る」「○○に連絡する」を表します。
とても英語慣れして聞こえる、スマートな表現ですね。
講師プロフィール●デイビッド・セイン David Thayne
日本で約30年の豊富な英語教授経験を持ち、ベストセラーの英語の書籍を数多く刊行。英会話イベント・セミナーも精力的に開催している。