「なんでも分解したくなる」 
エンジニア英語でどう言う?【205】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

理系ブーム(?) の現在でも文系の人にはなかなか理解してもらえないことって多いもの。 自分では普通のことをしていても周囲にはドン引きされることもあります。そんなとき我が道を行くでもいいのですが少し歩み寄ってみませんか?

 

I had the impulse to take stuff apart as a kid.

アイ・ハド・ジ・インパルス・トゥ・テイク・スタッフ・アパート・アズ・ア・キッド

子どもの頃はなんでも分解したくなったものですよ。

 

こんなフレーズ

 

impulseは突然、何かをしたいという強い思いが湧きあがる(sudden strong desire to do something)という意味です。つまり衝動のこと。stuffは資材、材料、物質などの意味です。 apartは別れて、バラバラにという意味ですが通常take apartで分解するという表現になります。つまりフレーズは物を分解したいという衝動に駆られたと言っているんです。as a kidですから子どものころですが実際は今もそうですよね!? 気が付けば会社の備品を解体していたり、分解したいがために何台もの電化製品を買ってきたり。エンジニアあるあるかもしれませんね。

 

どんな場面で使える?

 

エンジニアも会社員です。新製品の売り込みなど営業部門のスタッフに同席することもあるでしょう。そんなとき世間話として語るのに手頃かもしれませんね。 同僚や新人との最初の会話としても有効です。文系の人からすると理系の話題はとっつきにくいものです。いきなり専門用語を羅列するのではなく親しみやすい演出を。 つい使ってしまいがちな専門用語も小出しにすることをお勧めします。

 

これも一緒に覚えよう

 

Didn’t you like to take things apart to see how they work?
(物を分解して中の仕組みを見るのって好きじゃなかった? )
Opening them up, I was often scolded by my parents for failing to put them together after all. (分解したはいいけど元の戻せなくて親によく叱られたよ。)

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