毎日Eトレ!【335】骨の折れる仕事だな…

仕事や家事のフレーズ

英語でこれって何て言うんだろう? そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ!では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。

This is such a laborious work. 

骨の折れる仕事だな…

 

「負担のかかる仕事」と言い換えて、さまざまな言い方で会話してみよう

日本語でも最近はあまり使わない表現かもしれませんが、ものすごく大変で労力を使う仕事だったり、特に体力を消耗させられるような仕事を「骨の折れる仕事」と言いますよね。
これを英語に直訳すると、This is a work that breaks your bones.となりますが、ネイティブの人がこれを聞くと「ん?」と理解に苦しむか、本当に「骨が折れてしまう程の危ない仕事」と捉えられてしまうかもしれません。
日本語の独特な表現のため、なかなか英語に訳しづらいのですが、要するに「かなり負担の掛かる」という意味になるので、それを英語で言い表すには、laboriousが良いでしょう。laboriousは「労働」を意味するlaborの形容詞です。
また、laboriousは仕事に限らず、大変だった事全般に使えます。例えばIt was a laborious journey.「それはそれは大変な旅だった」や、It's very laborious to walk on the street with full of snow.「雪が積もった道を歩くのは本当に大変だ」など、さまざまな場面で使える形容詞なので会話で使ってみましょう。

下の会話例で紹介したbackbreakingも面白い表現ですが、こちらはそのまま「背中が折れるような」や「腰が痛くなるような」という形容詞で、肉体を使った重労働などにも適用できる表現です。
そして最後の会話例は一番使われている表現で、hard workです。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

It's such a backbreaking work!
これは骨の折れる仕事だ!

 

It's such a hard work!
これは大変な仕事だ!

 

 

ライタープロフィール●Cinnamon Roll

高校で米国へ留学し、外語大で英語を専攻。卒業後に日本のメーカーで海外営業を担当し、その後外資系メーカーでキャリアを積み、現在は語学研修コンサルタントとして活動。これまでの経験を生かし、日常英語に加え、グローバルビジネスでも通用する英語も少しずつ紹介していきます。


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