毎日Eトレ!【354】充実した4年間の大学生活でした

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英語でこれって何て言うんだろう? そんな疑問に思う瞬間、ありますよね。毎日Eトレ!では日常で使えるフレーズをテーマごとに紹介して解説します。またこの他にもこう言える、というバリエーションも紹介するので早速会話でしゃべって使えるようになりましょう。

It has been fruitful 4 years at the university.

充実した4年間の大学生活でした

 

「充実した」ってとっさに英語で言える?

今年も多くの学生が卒業式を迎える季節がやってきました。それぞれ進路があり、これから多くの方が社会人になったり、また留学をしたり、もしくは大学院に進学する方もいらっしゃるかと思います。お世話になった方からお祝いの言葉をもらったりする機会があるかと思いますが、そんな時に使えるフレーズを紹介します。

まず、「卒業式」ですが、英語でgraduationと言います。動詞はgraduate「卒業する」となり、「XX大学を卒業する」はI graduate from XX university.と言います。ここで覚えておきたいのは、graduate fromで「~を卒業する」という決まったフレーズになっていることです。

今回紹介するフレーズは、過去4年間を振り返って「充実」した大学生活を送っていたことを両親やお世話になった方に伝えるときに使えます。応用の利く単語として、fruitfulがキーになります。フルーツがフルという文字を見て、気が付いた方もいらっしゃるかと思いますが、直訳すると「実りの多い」という意味になり、「充実した」という形容詞になります。

It has been~という現在完了形を使って「今まで~の状態だった」と表現し、「~」の部分でfruitful 4 yearsと「充実した4年間」と加えます。このフレーズに加え、さらに感謝の意を伝えたい時は、Thank you very much for your support in these 4 years.「4年間、サポートしてくれてありがとうございました」などを加えても良いでしょう。

 

 

一緒に覚えよう! 他の言い方・関連表現

My 4 years at the university has been very fruitful.
私の4年間の大学生活は、とても実りの多いものでした

▶上記と同じ意味を維持しつつ、少し表現に幅を持たせたものを紹介しています。My 4 years at the universityと「大学での4年間」を主語にした言いまわしです。

 

The experience I have had at the university was really fruitful.
大学で得た経験は、本当に充実したものでした

▶ふたつ目はThe experience I have hadと「大学で得た経験」を主語としてfruitfulに繋げています。

 

 

ライタープロフィール●Cinnamon Roll

高校で米国へ留学し、外語大で英語を専攻。卒業後に日本のメーカーで海外営業を担当し、その後外資系メーカーでキャリアを積み、現在は語学研修コンサルタントとして活動。これまでの経験を生かし、日常英語に加え、グローバルビジネスでも通用する英語も少しずつ紹介していきます。


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