Dear B,

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BRIDGETと友人達のLetterを管理するDear B,のEditor達。彼女達の目標は、多くの女の子をBRIDGETのように世界に飛び立たせること。
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ENGLISH TIPS
2017.03.30

使える英語1日1フレーズ
「みんなが行かないような場所」

1週間で女子力が上がる!

曜日別☆毎日英語フレーズ

学べば学ぶほど女子力がアップする! 使える英語1日1フレーズでは曜日ごとに、女子力アップに効くフレーズを紹介していきます。

木曜日は旅人の日! あなたが旅に出るなら木曜日に出発すると、スムーズに目的地にたどり着くことができるはず!!

 

木曜日は…旅力アップ! トラベルフレーズ

 

「まだあげ初めし前髪の林檎のもとに見えしとき前にさしたる花櫛の花ある君と思ひけり」島崎藤村の『初恋』の一節です。学校で習いましたよね!? 暗誦させられた人も多いのでは? 最後の一節を覚えていますか? 「林檎畠の樹の下におのづからなる細道は誰がふみそめしかたみぞと問ひたまふこそこひしけれ」この詩を習ったとき道はこうして作られたのかもしれないと妙なことに感心をしたものでした。



 

I’m thinking of somewhere off the beaten path.

 

(アイム・スィンキング・オブ・サムウエア・オフ・ザ・ビートゥン・パス)

 

みんなが行かないような場所を考えてるの

 

 

ひと口メモ

beaten pathは踏みならされた道という意味です。叩くように足をドンドンする(beat) ことでできた道(path)ということなので当然ながら使用頻度が高いわけです。頻繁に使われる道、つまりみんなが通る道です。フレーズはoff the beaten pathとあるのでみんなが通る道(beaten path)から逸脱した(off)どこか(somewhere)だということです。つまりみんなが行かないような場所、人里離れた所という意味になるのです。『初恋』に登場する細道は何もなかった所を歩いて通ううち自然にできたというわけ。 けもの道と同じことですね!? 考えてみると道のでき方としてはそれこそが自然なのかも。大昔は道なんてなかったのですから。歩くことが多かった場所の土や草が踏み固められて道ができたのでしょう。それを舗装してより歩きやすく利用しやすくなっていったのです。 やがて道は需要があるから作られたという存在から需要を生み出すために作られる存在へと変わってゆくのです。今は計画都市の名のもとに道が先に整備されその先に施設が造られるようになっています。まさに文明開化という気がしませんか?


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